モデルナワクチンと異物とパスポート

今日はこの話題です。
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1.モデルナワクチンに異物混入


全国8か所の接種会場で、モデルナ製の武漢ウイルスワクチンの未開封の容器の一部に異物が混入しているのが見つかったと報じられ騒ぎになっています。

異物が混入したワクチンは、スペインの工場で製造されたもので、ロット番号は、「3004667」「3004734」「3004956」で合わせて163万回分です。

厚生労働省は、対象となるロットのワクチンについて接種を見合わせるよう26日朝から全国863の会場に連絡を取ったようです。

今回、見つかった異物は粒子状で、磁石に反応することから金属製と見られ、製造工程で入り込んだとみて特定を急ぐとともに、混入の詳しい経緯を調べていますけれども、河野太郎ワクチン担当相によると既に、対象の163万回分のワクチンのうちおよそ3分の1にあたる50万回以上がすでに接種されたとのことです。

厚生労働省は、ワクチンの製造は通常、無菌状態の工程で行われるため、異物が混じっても薬剤の品質に影響が出ることは考えにくく、また、これまでに健康被害の報告はないことから「仮に未開封のワクチンを接種に使用したとしても、安全性や有効性への影響はないと考えられる」とし、武漢ウイルスワクチンは筋肉注射で行われるため異物で血管が詰まるリスクもないとしています。

件の異物が入っていたとされる3ロットが全国の自治体に供給されたのは7月末以降なのですけれども、埼玉県では少なくとも6月時点で異物混入ワクチンが見つかっていたとの情報もあります。

埼玉県によると、6月から8月中旬までに確保した計7万2800回分のモデルナ製ワクチンのうち、280回分から異物が見つかり、そのうち190回分は、7月末以降に供給された「3004667」のロットであるものの、6~7月末に届いた90回分は別のlotです。

埼玉県は「『3004667』とは別のロットだったことは間違いないが、具体的なロット番号は把握できておらず、公表できない」とコメントしており、対象が発表された3lotだけでは済まない可能性は高いと思われます。




2.モデルナアーム


モデルナ製の武漢ウイルスワクチンについては、接種後、腕がかぶれて赤くなる、いわゆる「モデルナアーム」という副反応が知られています。

モデルナアームの特徴としては接種直後ではなく接種1週間後くらいに生じることが多く、また接種部位ではなくその付近やもっと下の肘の方に皮膚症状が出る場合があるという点です。

なぜこのような反応が出るのかまだよく分かっていないのですけれども、一部には金属アレルギーなのではないかという声も出ています。

金属アレルギーとは、金属が汗や体液などに触れることによって金属成分が微量に溶け出して少しづづイオン化し、このイオン化した金属が体のタンパク質と結びつくことで、本来、体内に存在しないタンパク質(アレルゲン)が生成されます。

人間の体は、このタンパク質(アレルゲン)を異物と判断して白血球が攻撃。これが金属アレルギーの原因とされています。

金属アレルギーは、大きく二種類に分けられます。

一つは、金属に直接触れた箇所に起こる症状で、アクセサリーを身に着けていることで起こりやすい症状です。もう一つは、イオン化した金属が体内に入り、血液で全身に運ばれた際、金属に触れていた場所以外で起こる症状です。

もしモデルナ製ワクチンに混入していた異物が金属製であり、モデルナアームが金属アレルギーなのであれば、体内に注射で注入すること、接種部位以外に症状が出ることを考えると、後者のイオン化した金属が血液で全身に運ばれたケースの可能性が出てきます。

厚労省は異物について「筋肉注射で行われるため異物で血管が詰まるリスクもない」と言っていますけれども、「イオン化した金属がアレルギーを引き起こすことはない」とは言っていません。

また、異物は目に見えるレベルの粒子のことしか述べていないですけれども、目に見えないレベルの微細粒子はどうなのか。

6月26日のエントリー「スパイクタンパクを解毒する方法」で、筆者は、独立行政法人「医薬品医療機器総合機構(PMDA)」のレポートが、ルシフェラーゼRNA封入LNPが各臓器に蓄積したと報告していることを紹介しましたけれども、例えば、mRNAを封じたLNP(脂質ナノ粒子)に、その異物が付着、あるいは混入しているようなことはないのか。

あるいは、異物の一部が血中に溶け出して、金属イオン化することはないのか。

「モデルナアーム」が接種部位以外にも出ることを考えると、血流にのった何かが原因になっていると考えるのが自然だと思います。

そうしたことを考えると、厚労省は、異物があっても問題ないなどどいうだけでなく、異物が何なのか、目に見えない異物はないのか。それが人体に与える影響はないのかなどをきちんと調べて、公表する必要があると思います。

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3.ワクチンパスポートという名の刻印


日本政府は7月26日から、国内で武漢ウイルスワクチンを2回接種した人を対象に、海外渡航用「ワクチンパスポート」を発行しています。

これは、海外に行くとき、入国時の防疫措置の緩和などのため、相手国からワクチン接種の証明を求められた際に利用するためのものです。

要は海外渡航用のものなのですけれども、これを国内でも適用しようとする動きがあります。

8月25日、菅総理は武漢ウイルス対策を巡り、「ワクチン接種証明書の積極的な活用の方法を含め、飲食店の利用、旅行、イベントなど日常生活や社会経済活動の回復もしっかり検討する」と述べました。

これを受けて加藤官房長官は記者会見で「「国内で接種の事実を証明するに当たり、『接種済証』を用意していただくということは可能だ……現段階では、海外渡航向けとして発行事務を各市区町村にお願いしているが、年内を目途にデジタル化を実現できるよう検討を急いでいる。デジタル化ができれば、国内でも活用していただくことは十分考えられるのではないか……接種の強制や、有無にかかる不当な差別的な扱いが行われてはならないといったことにも留意しながら、どのように積極的に活用していくのか、しっかりと検討していきたい」と述べました。

つまり、ワクチンパスポートをデジタル化して利便性を高めた上で、国内にも適用しようというのですね。

加藤官房長官は「接種の強制や、有無にかかる不当な差別的な扱いが行われてはならない」といっていますけれども、実際に適用されてしまえば、各種飲食店やその他は、全部でないにせよパスポートがない人は入店お断りといった措置をすることは目に見えています。そうすることで安全性がアピールでき、客足が戻ることが期待できるからです。

既にフランスでは、外食や通院の際にワクチンパスポートの提示を義務付け、それに反対するデモも行われていますけれども、日本も国内適用すれば、同じく不利益を被る人が出てくることは避けられないと思います。

ワクチンを打っても、重症化が防げるだけで、感染そのものを防げる訳ではありません。たとえ、飲食店やスーパーへ入るのにワクチンパスポートがない人をお断りしたとしても、感染防止ついては殆ど効果は望めないでしょう。

経済を回すためにワクチンパスポートを使うのではあれば、感染防止ではなく重症化を抑えることに連動したものでなければ、ちぐはぐなものとなってしまいかねません。

ただでさえ、モデルナ製ワクチンに異物が混入したと騒ぎになっているのです。それらの問題を放置したまま、ワクチンを打つように勧めるのでは、ますます政府への信頼をなくすだけだと思います。

まずは、今回発覚したワクチンの異物の正体と混入の原因および人体への影響を調査し、ワクチンを打つことで何を達成するのかをきちんと見定めた上で進めるべきだと思いますね。

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