アメリカの暴動とアンティファ

今日はこの話題です。
画像

 ブログランキングに参加しています。よろしければ応援クリックお願いします。



1.プロの無政府主義者や暴徒による国内テロ


6月1日、アメリカのトランプ大統領は、中西部ミネソタ州ミネアポリスで黒人男性が死亡した事件に対する抗議活動が一部で暴徒化していることを受け、ホワイトハウスで約6分間の演説を行いました。

トランプ大統領は「各州知事に街頭を占拠するのに必要な数だけ州兵を出動させるよう求めた」と、演説に先立つ各州知事らとの協議で、秩序を回復するために必要な規模の州兵を展開するよう強く促したと説明。知事らが必要な措置を取ることを拒否すれば「連邦軍を展開し、問題を迅速に解決する」と言明しました。

更に、トランプ大統領は「私は法と秩序を尊重する大統領だ……アメリカはプロの無政府主義者や暴力集団、略奪者らに支配されている」と語り、暴徒化した一部のデモ参加者を「国内テロ活動だ」と糾弾。徹底的に取り締まる考えを示しています。

首都ワシントンでは5月31日に続き、東部時間1日午後7時に外出禁止令が発効され、ニューヨーク市も午後11時から外出を禁止。メディアによると、抗議デモはこれまでに少なくとも140都市に広がり、一部のデモ隊が暴徒化して店舗の略奪も起きているようです。

国防総省によると、1日午前時点で州知事の監督下にある1万7000人以上の州兵が23州と首都ワシントンで動員された。動員規模は前日に比べて3.4倍に増えていますけれども、トランプ大統領はさらに増やすよう求めている訳です。

トランプ大統領は場合によっては軍を出すといっていますけれども、原則、連邦政府の指揮下にある軍は国内の治安維持活動は出来ません。

けれども、例外として、暴動法で公民権擁護などを目的とした派遣を例外的に認めています。どうやらトランプ大統領は州政府の対応が手温いと判断すればこの法律を使って軍を派遣する考えのようです。"法と秩序を尊重"すればこその対応といえます。




2.ANTIFA


トランプ大統領はこの前日、5月31日にフロリダ州で行った講演で、「暴力と破壊行為は、無実の人々を恐怖に陥れ、雇用を破壊し、事業に損害を与え、建物を焼き払うアンティファ(ANTIFA)やその他の極左過激派グループが主導している」と批判。

そして、6月1日未明には、州兵がミネアポリスで「良い仕事をした」として、「特にアンティファ率いる無政府主義者らは、すぐにシャットダウンされた……アメリカはアンティファをテロ組織に指定する」とツイートしました。

アンティファとはアンチファシスト(ANTIFA:anti-fascist)の略称で、反ファシストの意味です。BBCなどによると、1930年代のドイツで台頭した反ファシスト運動にルーツがあるとされ、黒いマスクや服装を着用し、財産の破壊、暴力行為と言った過激な抗議手段も辞さないことから、「極左運動」「極左の武装勢力」ともいわれています。

アメリカでは、2017年1月のトランプ大統領の就任前後に台頭し、反人種差別主義、反白人優越主義、反性差別主義などを掲げ、KKK(クー・クラックス・クラン)やネオナチに対抗し、抗議活動を展開。トランプ大統領の就任時には、就任に反対する全米各地の抗議デモの中核を担いました。

更に、2017年8月には、ヴァージニア州シャーロッツビルで、南北戦争の南軍司令官リー将軍の銅像撤去に反対する白人至上主義者のデモ隊と衝突して、3人が死亡。同月には、カリフォルニア州バークレーで、トランプ支持者の集会に乱入し、参加者に暴行を加えたなどとして、多数の逮捕者を出しています。

アメリカのバー司法省長官は、拡大する抗議運動に関し、「平和的な抗議の声は、暴力的・急進的な要素によって乗っ取られている……多くの場所で、暴力は無政府の左派過激派グループによって計画・組織され、推進されているように見える。その多くは暴力を促すために、州外から移ってきたアンティファのような戦術を使っている」との声明を出しています。

要は彼らが抗議運動を扇動し過激化させていると見ているということです。


3.中国の関与が取沙汰されてきた


彼ら極左集団であるアンティファですけれども、その裏で中国が糸を引いているのではないかと囁かれ始めています。

ジャーナリストの門田隆将氏は「やはりというべきか"中国の関与"が取沙汰されてきた。SNS上の映像では中国語が飛び交い、抗議者の掲げる旗に中国国旗も……米国の騒乱になんらかの中国の関与があれば、在米中国人の追放命令にまで発展する。トランプ大統領がやる事を舐めてはいけない」と指摘しています。

確かにネットには中国語らしき言葉で扇動していたり、している映像が上がっているのを見ると、暴動の異様さは否定できません。

ネットでは、暴徒に本社を襲われたCNNでさえ、アンティファが煽ってる判った瞬間から「裏で揺動してる連中を……」などと方針転換しているという書き込みもされているようです。




4.物理の米中戦争


今回の暴動は、5月25日、ミネアポリスで4人の警察官に身柄を拘束されたジョージ・フロイドさんがその後死亡した事件を切っ掛けとされていますけれども、身柄拘束をした4人のうちの1人でフロイドさんの首を8分以上膝で押さえつけたとされるデレク・ショビン容疑者は逮捕、第3級殺人罪で起訴され、4人の警察官は全員、26日に解雇されています。

6月1日、ジョージ・フロイドさんの弟のテレンス・フロイドさんはミネアポリスの現場を訪れ、抗議の人々に対し、「あなたたちの怒りは分かる。でも、わたしの半分も怒ってはいないだろう……それでも、わたしは暴れるためにここへ来たのではない。わたしがものを壊したり、コミュニティーをめちゃくちゃにするためにここへ来たわけじゃないのに、あなたたちは何をしているのか? 何もしていない。これでは兄を連れ戻すことなどできない……警察の蛮行があるたびに、同じことが起きている。あなたたちは抗議し、ものを壊し、彼らは動かない。どうして彼らは動かないのか? 彼らの問題ではないからだ。これはわたしたちの問題だ。彼らはわたしたちに、わたしたちのものを壊してほしいんだ。だからこそ、別の方法でやってみよう」と人々に略奪を止め、フラストレーションは選挙に向けるよう呼びかけています。

最早、抗議行動は本人親族の思惑を超え、別の方向に進んでいるということです。

現時点では、アンティファが過激な抗議活動を扇動し、彼らを中国共産党が操っているという証拠がある訳ではありませんけれども、もしもそんな証拠がでようものなら、米中が物理で戦争を行うことだって否定できません。

6月といえば、昨年香港での民主化デモ、古くは1989年の六四天安門事件がありました。中国にしてみれば、意趣返しの意味でも絶好の機会です。

仮にこのままアメリカ政府が軍を出して鎮圧したとしたら、それを指して「お前たちは中国を批判するが、自分達のところも同じではないか」と正当性を主張してくるでしょうからね。またこれを切っ掛けにトランプ大統領が秋の大統領選で落選したら願ったり叶ったりです。

こんな大規模な抗議活動が、いきなりこのタイミングで起こるなど、偶然にしても揃い過ぎています。

もし、中国政府が武漢ウイルスに関して自身に向けられた批判を躱すために、裏からアンティファに手を回して扇動しているとするならば、今回の暴動はアメリカだけに止まらず、世界各国で同時多発的に起こしてくることも考えられます。各国が自国の治安維持に一杯一杯になって、中国批判どころではなくなるからです。

実際、5月31日には、ロンドンで事件に抗議する人々が集まり、アメリカ大使館の前につめかけたほか、ドイツでもデモが行われたようです。

更に日本でも「安倍やめろ」デモはアンティファの旗だらけだったとのツイートもあります。

アンティファが扇動するデモには一定以上の注意と警戒が必要ではないかと思いますね。


  twitterのフリーアイコン素材 (1).jpeg  SNS人物アイコン 3.jpeg  カサのピクトアイコン5 (1).jpeg  津波の無料アイコン3.jpeg  ビルのアイコン素材 その2.jpeg  

"アメリカの暴動とアンティファ"へのコメントを書く

お名前:
メールアドレス:
ホームページアドレス:
コメント: