隠蔽中国に圧力を掛けよ

今日はこの話題です。
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1.中国ワクチンを承認したWHO


5月7日、世界保健機関(WHO)は、中国のシノファーム(中国医薬集団)が開発した武漢ウイルスワクチンの緊急使用を承認しました。

この日、WHOのテドロス事務局長は記者会見で、WHOから安全性、有効性、品質について承認を受けたワクチンは6製品目だとし、WHOが承認することで各国が自国規制当局の承認を推進するための自信の根拠になるだろうと述べていますけれども、WHOからの承認は、各国にとってワクチンが安全で効果的だと示すガイドラインになります。

WHOは既にファイザー製、アストラゼネカ製、インドのセラム・インスティテュート・オブ・インディア製、アメリカのヤンセン製とモデルナ製の5つのワクチンに緊急使用許可を出していますけれども、これにシノファーム製が加わった形です。

WHOの技術諮問グループは、シノファーム製ワクチンに関する最新の臨床データと製造基準を検討し有効性は79%と推定。臨床試験には60歳以上の人が殆ど含まれていないことから、60歳以上への有効性は推定できないとしつつも、高齢者に他と異なる効果が出ると考える理由はないと説明しています。


2.事務局長再選を狙うテドロス


そのテドロス事務局長ですけれども、5月3日、アメリカ医療専門メディアの「スタット・ニュース」がテドロス氏に近い筋の話として、「次期事務局長選に立候補する意向だ」と報じました。

テドロス事務局長については、武漢ウイルス発生初期の昨年1月に、国際社会が「ウイルスの発生を隠蔽した」と中国を非難するなか、「内外に完全な透明性を約束した」と中国の対応を称賛するなど、中国に忖度する態度が目立ち批判を集めています。

先日のG7外相会合の共同声明で、台湾の国際会議参加支持が明記されましたけれども、福井県立大学の島田洋一教授は「アメリカをはじめとするG7は、テドロス氏の再選阻止の方向で一致しているようだ。テドロス氏は台湾をWHO総会に参加させなければ、G7のメンツを潰す。一方、中国の圧力もあって、厳しい立場に立たされる。今後はG7が、テドロス氏の対立候補を擁立できるかが重要だ」と述べています。

また、拓殖大学海外事情研究所所長の川上高司氏は「アメリカは、現在のWHOが『親中』であることを十分理解して、『警告』を発している。テドロス氏が『台湾の総会参加』を簡単には受け入れるとは思えない。そうなると、欧米諸国から非難が高まり、来年の次期事務局長選を見据えて『WHO幹部の交代』を求めるだろう。WHOをめぐって、世界の主導権争いが展開されている」と指摘しています。

結果がどうでるか分かりませんけれども、WHOも米中代理戦争の舞台になっていると言えるかもしれません。


3.ウイルス兵器説をとなえたボルソナロ


けれども、WHOの次期事務局長が誰になるにせよ、目下の課題は、武漢ウイルス感染収束にあることは間違いありません。

その武漢ウイルスについて昨年から一部で囁かれていた「武漢ウイルス兵器説」が遂に政府首脳の口から洩れました。

5月5日、ブラジルのボルソナロ大統領は、記者会見で、武漢ウイルスに関して「ウイルスは研究室で作られた可能性がある……兵士なら、化学兵器や生物兵器などの実態を知っている……我々は新しい戦争に直面しているのか……コロナ禍の中で国内総生産が一番成長したのはどこだ?」とパンデミックは人為的なものとの考えを強調しました。

この発言について、ブラジルのマスコミは「中国のことを指している」と一斉に「大統領が中国批判を行った」と叩きました。

ボルソナロ大統領は、当日夜に「中国という言葉は一度も発していない」と弁解しましたけれども、まぁ、普通に考えれば中国以外に考えられません。

ブラジルでは、この発言で中国からのワクチン供給に支障をきたすのではないかと戦々恐々としているようです。

ただ、先月も、パウロ・ゲデス経済相が同様の発言をして物議を醸したのに続いての大統領の発言です。余程の確信があるのか、あるいは何等かの情報をつかんでいるのか、単なる陰謀論として片づけられなくなるかもしれません。


4.原因が異なれば対策も変わる


武漢ウイルス感染収束には、原因特定は必須です。

昨日のエントリーで紹介したWHO顧問のジェイミー・メツェル氏は、ザ・ヒル紙に「COVID-19の起源を完全に調査することが依然として重要である理由」という4月22日付の記事を寄稿しています。

記事でメツェル氏は、パンデミックがどのように始まったかを理解することについて、飛行機の墜落事故の調査に手を抜かないのと同じで、ある飛行機が墜落した理由を理解するように、次のステップの優先順位を決めるために不可欠だとしています。

メツェル氏は、もし人獣共通感染症がパンデミックの始まりであったとしたら、私たちの自然に対する攻撃がリスクになることを認識され、研究、監視、保護に対する政治的支援や資金援助が増加して、ウェットマーケットや野生動物の取引を規制する取り組みも強化されると述べています。

また、一方、ウイルスが研究室での偶発的な事故に加えて、隠蔽工作によって増幅されたものだったとしたら、中国の研究所で現在行われている危険な活動や、中国の積極的な科学と透明性の欠如が世界に与える脅威を認識し、規制が緩くリスクの高いウイルス研究所が世界中に広がっていることを再考し、真剣に検討することになると述べています。

原因が異なれば対策もそれに合わせて変わる。 至極当たり前の指摘です。

この当たり前のプロセスを阻害するものが中国政府であったり、WHOであったりするならば、それを解消しない限り、世界はパンデミックの危機に晒され続けることになります。

武漢ウイルスが最終的に世界にどこまで被害を与えることになるのか分かりませんけれども、中国が隠蔽を止めない限り、中国に圧力を掛け、WHOの改革を促すことは当たり前のことだと思いますね。



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この記事へのコメント

  • おじじ

    アメリカ国務省が、中共の生物兵器による第三次世界大戦を想定するリポートが出されていたのが、リークされました。
    正直な話、昨年の三月ころまでは、中国の学者によるコロナウイルスを使った遺伝子操作の研究報告が、ネットでたくさん読むことのできたのも事実です。
    自分も、AI翻訳を使って読みましたが、研究していた事実は、はっきり認められました。
    なので、中共がコロナウイルスによる生物兵器の研究・準備をしていたのは、事実だと信じています。
    かつて、SARS流行の時は、WHOや欧米先進国の圧力で、中国国内の封じ込めはできました。
    ですが、WHOが中共の手中にある現状、この流行は封じ込めもできなかったという事です。
    過去をひも解く限り、テドロスに引導を渡す時期が来たのだと思いました。

    2021年05月10日 16:13