マスコミのバイデン叩きとカマラ・ハリス

今日はこの話題です。
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1.中国政府と協力していく用意はある


2月4日、アメリカのバイデン大統領はワシントンの国務省を訪れ外交方針についての演説を行いました。

バイデン氏はこの中で「権威主義を進めアメリカに肩を並べようとする野心を持った中国や、アメリカの民主主義を妨害し傷つけようとするロシアに向き合うために国際社会との関わりを深める……この4年間、軽視され乱用されて後退した外交的な同盟関係を修復し協力という習慣を再び築かなければならない。同盟関係はアメリカの最大の財産だ」と述べ、同盟国との関係を修復していく考えを示しました。

その一方で「アメリカの利益になるのであれば中国政府と協力していく用意はある」とも述べ、中国と共通の利益が見いだせる分野では連携するとも述べました。

バイデン政権の外交・安全保障チームの高官らの面々には以前のオバマ政権のメンバーが多く入っていることから、「第3次オバマ政権」とも揶揄されていたりします。

オバマ政権の対中政策は「戦略的忍耐」という言葉で象徴されるように、封じ込めと関与政策を足して2で割ったような政策と見做されています。

ただ、一部には、オバマ政権の対中アプローチはルールに従って行動するよう中国政府を何とか説得するという甘い考えによるものだったという批判があることから、今回のバイデン氏の外交政策チームは、オバマ政権時代に回帰するだけではないことを示さなければというプレッシャーを受けることになるだろうとも言われています。


2.トランプ政権の流れを引き継ぐことになる


これについて、アメリカ政治やインド・太平洋の国際政治が専門の井形彬・多摩大学大学院客員教授は、「アメリカでは政権交代が起きるたび、閣僚や高官だった人が大学やシンクタンクに移り、外野から政策提言をするようになります。トランプ氏が大統領になったとき、オバマ政権にいた人たちもそうなりました。彼らの政策提言を読むと、当時はハト派だった人がガラッと変わり、かなり対中強硬的になっているのです。間違いなくバイデン政権でも、対中強硬というトランプ政権の大きな流れを引き継ぐことになると思います」と述べています。

スタッフの面子はオバマ政権と変わってないけれども、その中身が変わっているというのですね。

井形客員教授によると、実際に政策を実行していく長官より下のレベルで米中の経済安保を熟知しているメンバーが多く入っているとのことで、対中強硬政策を行うにしても、例えばファーウェイへの制裁なら、トランプ政権のように、アメリカ政府の調達網からファーウェイ製品を排除するのみならず、電子部品に欠かせない半導体の供給も規制するといった"なんでも叩く"やり方ではなく、ピンポイントで的を絞った制裁になるだろうと指摘しています。

井形客員教授はその一方で気候変動対策については中国と協調する可能性はあると述べています。


3.マスコミのバイデン叩き


バイデン氏のまるで"録画でも見ているかのような奇妙な"大統領就任式から2週間あまりしか経っていませんけれども、アメリカのマスコミが早くもバイデン叩きを始めました。

有力紙ニューヨーク・タイムズは、バイデン氏が就任直後から大統領令を乱発するのを見かねたのか、大統領令は政府にガイダンスを提供することを目的としたもので、既存の法律または憲法によって与えられた裁量の範囲内で行う必要がある。行き過ぎた大統領は裁判所による介入を招く、と批判しています。

バイデン氏が大統領令を矢継ぎ早やに出していることについて、アメリカン・エンタープライズ研究所のカーリン・ボウマン上級研究員は「政権発足直後から迅速に積極的に政策を進めているという印象を与えたいのだろう……分断された議会で法案を通すやり方よりも大統領の一存でできる大統領令を使うほうが、トランプ前大統領の政策を覆すために簡単なやり方だからだ」と分析しています。

普通、就任から100日間はハネムーン期間といって、マスコミも批判を控えるという不文律があった筈なのですけれども、わずか2週間で破られてしまうとは、あれほどバイデン氏を持ち上げていたマスコミにして、ヤバいという認識があるのかもしれません。


4.カマラ・ハリス


マスコミのバイデン叩きについては、ネット等で、さっさとバイデン氏を引きずり降ろして、副大統領のカマラ・ハリス氏を大統領にさせるための下準備ではないかという指摘があります。

この話がどこまで本当か分かりませんけれども、仮にそうであれば、バイデン氏は所詮は操り人形であって、大統領職を射止めればもうあとは用済みということなのかもしれません。

その場合は、今後カマラ・ハリス氏がいかなる人物なのかという点に焦点が当たることになります。

カマラ・ハリス氏は、カリフォルニア州選出の上院議員出身で、2020年米大統領選の民主党候補に出馬し、一時はバイデン氏を抜いて有力候補に目されるほどでした。

ハリス氏はインド系移民の母親とジャマイカ系の父親を持ち、昨年6月のジョージ・フロイド氏死亡事件を契機に激化した人種差別反対の世論に応えるバックグラウンドを持つとされます。一部からは"極左"だとも言われているのは知られている通りです。

ブライトバートニュース上級編集者で作家のピーター シュワイツァー氏は、著書「汚職のプロファイル(Profiles in Corruption: Abuse of Power by America's Progressive Elite)」で、ハリス氏について「ハリスは検察官としての職権を利用して権力の座にのぼり、悪徳な後援者たちや仲間たちを守ってきた」と述べ、サンフランシスコ地区検事とカリフォルニア州司法長官を務めた時期に、職権を乱用し、身内を支援する仲間たちや会社への刑事訴追を見送るなどしたとし、とりわけカトリック教会の聖職者による児童への性的な虐待を1件も刑事事件として起訴していない点を問題視しています。

まぁ、著者が"極右"とされるブライトバートニュースの編集者ですから、そのあたりは差っ引いて考えなければならないかと思いますけれども、指摘を見る限り国民、ひいては世界の為に働くような人には見えません。

もし、マスコミのバイデン叩きがカマラ・ハリス氏への権力移行の前準備なのだとすると、ハリス氏への注意もしておいたほうがよいのではないかと思いますね。

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この記事へのコメント

  • インド辛え~

     日比野庵様も、売電政権の情報を収集されておられると思われますが…、
     ヤバイデンの大乱発(既に、約40枚以上)した「大統領令」の中に、1例として、

     「マリファナの合法化」

    の話が…ございます。

     ご存知だとは思いますが、「カマラ・ハリス副大統領」は、連邦法による「マリファナの合法化を推進しております。」(一部には、麻薬類の合法化に道を開こうとしている?。との憶測もあります!。)

     ただ問題点なのは、マリファナの罪状による「約2,000人以上の起訴!」を、検察官時代にされて居ながらにして、不起訴に「一人足りともしていない点!!」でございますね!。

     ・「かなりの野心家である?」事の疑いが…、あると思われませんでしょうか?。
    2021年02月06日 09:40