アメリカ大統領選開票始まる

今日はこの話題です。
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1.アメリカ大統領選開票始まる


現地時間3日朝から始まったアメリカ大統領選の投票は夜締め切られ、開票作業が始まりました。

アメリカの政治サイト、リアル・クリア・ポリティクスが主な世論調査を平均した結果を公表していますけれども、11月1日時点の最新支持率はバイデン氏が51.1%、トランプ大統領が43.9%とバイデン氏が約7ポイントリードしています。一時期10ポイントあまりあった差は縮まっています。

特に大統領選の鍵を握るといわれた激戦州でのトランプ大統領の追い上げは顕著で、特にノースカロライナ、アリゾナ州、ペンシルベニア州では、大激戦と見られていました。

全米の選挙人(538人)獲得予測では、バイデン氏が216人、トランプ大統領が125人とされており、過半数が270人と比べて数字の上ではバイデン氏が圧倒的に有利となっています。

獲得予測が正しいとすれば、トランプ大統領が勝利するためには145人くらい選挙人を獲得せねばならず、テキサス(38人)とジョージア(16人)、オハイオ(18人)やアイオワ(6人)、フロリダ(29人)、ノースカロライナ(15人)、アリゾナ(11人)、ペンシルベニア(20人)やミシガン(16人)を全部勝って169人です。

トランプ大統領が確保したとされる125人に169人を足すと294人。これなら過半数270を超えます。

要するに、トランプ大統領が再選する為にはそれくらいの勢いで激戦州を勝たなけばならないということです。
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2.郵便投票


計算上では、トランプ大統領が激戦州を全て押さえてしまえば、勝利の可能性があると述べましたけれども、ただ、票数が僅差であった場合、当日開票だけは決着がつかないことが考えられます。

その大きなファクターとは郵便投票です。

フロリダ大の研究者のサイトによると、期日前投票は2日午後時点で9600万人を超え、前回2016年に比べて65%増加。前回2016年の投票総数の7割がすでに投票を済ませたことになります。

ということで、今回は集計に手間がかかる郵便投票の急増で結果判明が遅れる可能性があるとされています。例えば、ペンシルベニア州のトム・ウルフ知事は「おそらく選挙の夜に結果は分からない。辛抱してほしい」と、結果判明に数日かかる可能性を述べています。

ペンシルベニア州などでは、3日以降も同日の消印があれば数日間は郵便投票の集計を認めている為、3日までには郵便投票を集計できません。

11月1日、トランプ大統領は、訪問先のノースカロライナ州で「選挙が終わっていつまでも票を数えるのを認めるなんてひどい話だ」と、投票日の後に届いた票は不正だと訴えることも匂わせています。

一方、バイデン氏も「大統領はこの選挙を盗むようなことはしないだろう」と述べ、トランプ氏を牽制しています。


3.両陣営支持者同士の衝突


今回の大統領選ではその結果如何では、両陣営の衝突も懸念されています。

9月29日に行われた大統領選の第1回討論会で、極右の過激派組織「プラウドボーイズ」を糾弾するかと問われたトランプ大統領は、「プラウド・ボーイズ、下がって待機せよ……だが言っておこう。誰かがアンティファをどうにかしなければならない」と述べて物議を醸しました。

トランプ大統領の発言をプラウドボーイズへの支持だと受け止めた複数のメンバーは、ソーシャルメディア上で「トランプ大統領がプラウド・ボーイズに対し待機せよと言ったのは、誰かがアンティファに対処しなければいけないからだ。……私たちの準備はできています!」と歓迎するコメントを投稿しました。

このトランプ大統領の発言には直ちに批判が集中。翌30日、トランプ大統領は「プラウド・ボーイズがどんな存在なのかは知らないが、誰であれ、身を引かなければいけない。身を引いて、警察に仕事をさせるように」と火消しに回りましたけれども、当のプラウドボーイズはそれで大人しくしているかどうかは分かりません。

もっとも、バイデン氏もミネソタ州での演説で、各地で続く人種差別抗議運動(BLM)について、「暴力は認められない」としながらも「正義への叫びだ」と肩を持つ発言もしていますから、大統領選の結果を受け入れられない側が力に訴える行動を取る可能性はないとはいえないと思います。


4.暴動に備えるワシントン


11月1日、反トランプ派の集団がニューヨークのマディソンスクエアパーク付近でトランプ支持者と対立。その後、警察官と衝突。この騒ぎで11人がニューヨーク市警察に拘束されました。

この中には、ブラックライブズマターのニューヨーク支部の共同創設者ホーク・ニューサム氏が含まれ、公務執行妨害や2件の治安紊乱行為で出頭を命じられたそうです。

既に小競り合いが始っています。

それを見越してか、10月30日、ホワイトハウス周辺では、暴動に備え窓を板で覆うなどの対策を施し始めているようです。

今回の大統領選について、ジャーナリストの須田慎一郎氏は「郵便投票の結果に時間がかかるので、3日に全部は出ないでしょう。そして、その郵便投票の有効性をめぐって、かなり高い確率で裁判になると思います。そこがキャスティングボートを握るようになり、トランプさんが負けるようなことになると、間違いなく裁判になるでしょう。そうなると、最高裁の判断が下されるのは、場合によっては来年になってしまう可能性もあります」と述べています。

内乱含みの異例だらけの米大統領選挙。その最初の答えはまもなく出ます。


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