邪な中国の嘘を係争地化せよ

今日はこの話題です。
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1.習近平の来日は中止すべきだ


7月17~19日、日本経済新聞社とテレビ東京が世論調査を実施しました。

その中で中国の習近平国家主席の国賓待遇での来日について「中止すべきだ」との回答は62%と「実現すべきだ」の28%を上回りました。

政党支持別では、「中止すべきだ」と答えた人は、公明党の支持層でも5割を超え、立憲民主党と国民民主党の支持層でも7割超になりました。

世代別でみても、「中止すべきだ」は60歳以上で68%、40~50歳代で58%、18~39歳でも59%と、支持政党や世代にかかわらず中止すべきだが過半となっています。

また、安倍総理に期待する政策に「景気回復」を挙げた層に絞って分析をしても全体と同じ62%が「中止すべきだ」と答え、「実現すべきだ」の31%をダブルスコアで上回っています。

これは筆者の穿った見方かもしれませんけれども、公明、立憲、国民とか、世代別とか景気回復期待層だとか、中国と手を切ることに抵抗しそうな層別に分けて記事にするところなど、何とか、習近平訪日に反対でない世論を探そうとしているように見えなくもありません。

まぁ、そうした努力も虚しく、どう分析しても習近平来日反対の世論だという結果が出た訳です。


2.偽情報の流布を含む様々な宣伝工作なども行っている


7月14日、2020年版防衛白書が発表されましたけれども、其の中の「わが国を取り巻く安全保障環境」で、「急速な軍近代化」として「 21世紀中葉までに中国軍を「世界一流の軍隊」とすることを目標に、透明性を欠いたまま、継続的に高い水準で国防費を増加」と中国の軍事拡張の不透明性に対する「強い懸念」を示しています。

更に、わが国周辺海空域などにおける中国の活動として「尖閣諸島周辺において力を背景とした一方的な現状変更の試みを執拗に継続しており、強く懸念される状況」、「中国海上・航空戦力は、わが国周辺海空域における活動を拡大・活発化。行動を一方的にエスカレートさせる事案も」などと記述。更に軍民融合政策を全面的に推進しつつ、軍事利用が可能な先端技術の獲得にも積極的な取り組みを行っていると指摘しています。

また、武漢ウイルスについても「国際社会においても、感染が拡大している国々に対する医療専門家の派遣や医療物資の提供などを積極的に行い、新型コロナウイルス感染症対策において主導的な役割を担おうとする姿勢が窺われる……中国は、こうした国際貢献を通じ自国を取り巻く国際環境の安定化に注力することに加え、同感染症対策にかかる支援を梃子に、戦略的に自らに有利な国際秩序・地域秩序の形成や影響力の拡大を図りつつ、自国の政治・経済上の利益の増進を図っているとの見方もある」と述べ、「感染が拡大している国々に対する医療専門家の派遣や医療物資の提供を積極的に行うとともに、感染拡大に伴う社会不安や混乱を契機とした偽情報の流布を含む様々な宣伝工作なども行っていると指摘される」と記載しています。


3.邪なことを考えているからそう見える


この日本の防衛白書に中国は反発。

中国外務省の趙立堅報道官は、「偏見や嘘の情報に満ちている……中国が脅威であることを極力に扇動し、名目では白書だが、実際は『黒資料』で、日本側の一部勢力の暗黒な心理を暴露した」と述べ日本側に「厳正な申し入れ」を行ったことを明らかにしました。

いつものことながら、抜け抜けとよくいうものです。尖閣周辺を連日領海侵犯をしていることは事実ですし、偏見や嘘の情報など、中国こそお手の物でしょう。

防衛白書については、公表前日の13日に、防衛省担当者が外国メディア対象のプレスブリーフィングを行っているのですけれども、外国記者から白書にある「偽情報の流布」の偽情報とは何かとの質問がありました。

この質問に防衛省担当者は、中国外務省の趙立堅副報道局長が3月12日、自らのツイッターで、新型コロナウイルスは「米軍が武漢に持ち込んだ可能性がある」と主張したことと、中国国営の新華社通信や共産党機関紙人民日報が1月末に、漢方薬には新型コロナウイルスへの治療効果があるとの嘘の情報を流したことを指摘しています。

なんのことはない、防衛白書を「偏見や嘘の情報に満ちている」と批判した趙立堅報道官自身が武漢ウイルスは米軍が持ち込んだと、フェイクをかましているのですね。

自分が嘘と偏見に満ちているからこそ、他人のやることもそう見えるだけのように思えます。

実際、趙立堅副報道局長が、防衛白書を「防衛黒書」と批判したことについて、鈴木馨祐・外務副大臣はBS11の報道番組で「一般論として、邪(よこしま)なことを考えているからそう見える。攻めようと思っているからこそ、中国は目障りなのだろう。そういった意味で言えば中国の反応は、中国の潜在的な意図を測るバロメーターになる。油断できない。注意のレベルを上げていかなきゃいけない」とコメントしています。

やはり誰しも考えることは同じです。


4.これは美しい映像ではありませんよね


けれども、嘘と偏見と工作に満ちているのも国際社会の現実です。とくに、フェイクニュースによる工作に長けた中国には一々正論で反論するというのは非常に大事です。

先日、BBCは中国の劉暁明駐英大使を呼び、番組内で、ウイグルの人達が目隠しをされ、列車に乗せられた場面と思われるドローン撮影の映像を見せて説明を求めました

劉暁明駐英大使は、映像が示していることは「知らなかった」とし、「どの国でも時々、囚人を移送する」と話し、「新疆に強制収容所などない」、「中国に対するでたらめな非難が数多くある」と否定しました。

そして、ウイグル人に対する「民族浄化」が行われているとの見方については、根拠がないとはねつけ、「他の民族と、平和で調和のとれた共存をしている」と弁明。

ウイグルの人々が暮らす地域の人口が、2015年から2018年にかけて84%減少したとの統計を突き付けられると「正確ではない」と否定し、新疆省全体では過去40年間に、ウイグル族の人口は「2倍になった……中国でウイグル族を対象とした、広範で大規模な強制不妊手術と呼ばれるようなことは一切ない……そうした行為に政府は強く反対している」とキレ気味にまくし立てています。

言い訳にしても苦しい。

劉暁明駐英大使は、話をはぐらかそうと必死に言を左右していたのですけれども、BBC司会のアンドリュー・マー氏は容赦なく、今現在のこの映像を説明してくれと迫りました。日本のニュースもこれくらい突っ込むことができれば、多少は人気も出るだろうにと思います。

いずれにせよ、中国側が否定しようが認めなかろうが、BBCのように反論・批判するのはとても大事です。なぜなら、たとえ結論がでなくとも、議論・反論することで、それが「争点」として広く認識されるからです。

これはちょうど、領土問題で他国領を侵犯して、自国領土だと主張して「係争地化」してしまうことで、他国からみればどこの国の領土なのか分からなくなってしまうことによく似ています。

これは正に中国が今、尖閣について行っていることであり、同じ事は言論の場でも行えるということです。こちらのほうが金は掛かりませんし、ある意味ずっと「平和的」な方法だとも言えます。




5.討論によって中国の嘘を「係争地化」せよ


先週末、米中両国の在ミャンマー大使館は、南シナ海などの問題を巡り週末に批判の応酬を繰り広げました

18日、アメリカの在ヤンゴン大使館は声明で、中国の南シナ海と香港での行動は「近隣諸国の主権を侵害する一連の行動」の一環だと指摘。ミャンマーを「債務のわな」に陥れる可能性のある中国の投資事業のほか、ミャンマーから中国に花嫁として売買される女性の問題や中国からミャンマーへの違法ドラッグ密輸にも触れ、「このようにして現代の主権は、たびたび失われている。劇的であからさまな行動を通じてではなく、小さな行動の積み重ねで時間をかけて主権が侵害される」と批判しました。

これに対し、中国の在ヤンゴン大使館は、アメリカの在外機関は中国を抑え込むために「非常に不快なこと」を行い、「利己的かつ偽善的、卑劣で醜い顔」を見せてきたと述べ、アメリカ側は中国・ミャンマー関係の発展に「負け惜しみ」を言っているだけだとし、「国内の問題から注意をそらし、自分勝手な政治的利益を得る目的の米当局による海外での新たな茶番劇だ……アメリカは先ず鏡を見て、自らの姿がまだ主要国のように見えるかどうかを確認すべきだ」と反論しました。

けれども、負け惜しみだの、茶番だの、どこかの半島のような口振りですけれども、感情的な発言しか出来ない時点で、中国の負けです。

このように中国の所業を悉く「争点化」、「係争地化」することで、中国という国の正体を世界に知らしめるのは重要なポイントです。

そして、その「係争地」が各国の国益を害するものだとなれば、黙っていられなくなります。中国による侵略は沈黙させず、表に全て曝け出す。これだけでも一定の抑止効果にはなると思いますね。


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