嘘と隠蔽で自滅する中国

今日はこの話題です。
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1.中国に少し頭にきている

アメリカのトランプ大統領の中国批判が止まりません。

3月22日、会見に望んだトランプ大統領は「習近平国家主席も望んでいたわけではないだろうが、これは中国で起きたことだ。私は正直、中国に少し頭にきている」と怒りをぶちまけました。

怒りの原因は、中国の初期対応で、トランプ大統領は「我々は中国を助けるために人を送った方がいいか尋ねたが、彼らは求めなかった。プライドが許さなかったのだろう。もし彼らがそれを受け入れたら、もっと早く情報が伝わり、兆候が分かっただろう」と中国の隠蔽体質を批判しています。

今、アメリカは武漢ウイルスに急速な拡大で外出禁止令がオハイオなど5つの州に広がり、ニューヨーク州でも外出が制限。ニューヨーク州ではこの日、新たに約4800人もの感染者を確認し合計1万5000人を超えています。

トランプ大統領の批判に中国は反発。中国外務省の耿爽副報道局長は「アメリカのこのような嘘や誹謗、『泥棒が他人を泥棒呼ばわりするやり方』は実に卑劣です。中国は終始公開し、透明です。責任を負う姿勢でアメリカなどにウイルス情報を通報しました。国際社会から十分な肯定と高度な評価を得て普遍的な称賛を得ました。過去2カ月以上、中国人民は一心団結してウイルスと戦ってきました。世界のウイルスとの戦いのために時間を稼いだのです」と反論しています。

確かこの耿爽報道官は3月13日、定例記者会見で「武漢ウイルスはアメリカ軍が武漢にもたらしたものだという見方もある」と発言してアメリカ政府の怒りを買った人物です。アメリカにしてみれば誹謗したのはそっちだろとなる訳で、それでトランプが鉾を収めるとも、思えません。

まぁ、他国を誹謗中傷し、強圧的になるのは中国お得意の手です。それで言い返さないと、それを既成事実にして嵩に懸かってくる。

けれども、トランプ大統領のように、同じ強度で口汚く罵られるのには慣れていないのか、ちょっと戸惑っている感じも少し受けますね。

トランプ大統領の権幕に、アメリカに責任を擦り付けるのは分が悪いと見たのか、ここ最近になって、中国はウイルス発病の責任をイタリアに押し付ける雰囲気を作ろうとしている気配も見えます。


2.無症状は発表対象外

3月22日、中国政府は武漢での新たに確認された感染者が4日連続で「ゼロ」だったと発表した。如何にも収束したかのように見せています。

けれども、中国国家衛生健康委員会は2月14日の記者会見で、「無症状の感染者は病原体を広げる確率は低い」と説明し、検査で陽性であっても発熱や咳のような症状がなければ感染者として発表しないという基準を示しています。

つまり、ウイルス検査で陽性であっても、発熱や咳などの症状がなければ「感染者」として扱わないということですから、潜在的感染者がどれくらいあるのか分かりません。

中国国家衛生健康委員会が、症状がなければ感染者と見做さないと発表した5日後の2月19日付のNew England Journal of Medicine誌に、中国・広東省で武漢ウイルスに感染したものの、症状が出なかった患者の鼻と喉から、発症者と同程度の量のウイルスが検出されたことが報告されています。

それによると、広東州南部の珠海市で、18人の武漢ウイルス感染確定患者の鼻と喉から標本を採取したところ、18人中4人は、武漢訪問歴がある患者から感染した二次感染者で、うち3人は発症しましたが、1人は、症状が現れない状態を維持していました。

この無症状の人は1月17日に発症してICUに入院した3人のうちの1人と発症当日に濃厚接触しており、濃厚接触から7日後、10日後、11日後のPCR検査ではいずれも陽性判定で、発症者と変わらないウイルス量を検出しています。

このことから、たとえ無症状であっても感染者から感染が広がる可能性があると指摘されています。

ですから、中国が発表している新規感染はゼロというのは、症状が出ている陽性判定者の数であって、無症状感染者から感染するリスクは依然としてあるということです。

また、自衛隊中央病院は、クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス号」で新型コロナウイルスに感染した患者らのうち、約67%がCT検査で肺に異常な影が見つかっていたと発表。更に当初は無症状や軽症の患者でも半数には肺の異常が見られ、そのうち約3分の1がその後、病状が悪化していたことが分かったとしています。

つまり、無症状だからといっても、その中から何割かは重症化する恐れがあり、症状がなければ感染者と見做さないというのは相当に危ういのではないかと思いますね。


3.中国で武漢の逆輸入が急増

その一方で、中国当局は武漢ウイルスの感染者数について、海外から持ち込まれたケースが20日に過去最大になったと発表しています。

中国・国家衛生健康委員会によると、20日に中国で新たに確認された感染者は41人で、全て海外からの「逆輸入」で、こうしたケースはこれまでに269人いるとしています。

これを受け、21日、広東省の衛生委員会は海外から広東省に渡航してきた旅行者は到着と同時に住宅か、あるいは11ヶ所に集約した施設に14日間隔離すると発表。武漢ウイルスの逆輸入を阻止するスタンスを取っています。

これについてネットでは「被害者ポジションになるために"俺たちは自力で一旦ゼロにした"という状態が必要だったのではないか。今後の感染状況に、過去に隠蔽した数字も加えて、全部外国人のせいという論法で来るつもりではないかという鋭い指摘が出ています。筆者もそう思います。


4.発熱外来に患者の列

当然ながら、世界も中国のデータは信頼できないと見ています。

3月11日、ドイツのメルケル首相、シュパーン保健大臣、ドイツ疾病予防ロベルト・コッホ研究所(RKI)のロザール・ウィラー所長は共同でプレスリリースを発表しました。

そこでは、中国の強制的な隔離措置は、ウイルスが世界から消えることを意味しないと指摘。「いくつかの波が起きるだろう。次の波がいつ到着するか、また次の波がどれくらい大きくなるかは誰にもわからない。隔離の効果に過度に期待するのはウブなことだ」としています。

また、2003年にドイツの研究室でSARSウイルスの培養に成功し、ドイツの防疫アドバイザーを務めるベルリンのシャリテ医科大学のウイルス学者クリスチャン・ドロステン氏は、ドイツ大学連盟の対談番組で、中国の印象操作を指摘しています。

対談で、司会者が中国の新たな感染者は減っていると水を向けたのに対し、ドロステン氏は中国当局のデータは意図的に操作されており、信頼に値しないとし、「中国はこの問題を終わらせようとしている。態度を180度変えた。今は、新たな感染者がすべてイタリアから来ているという印象を与える操作を行っている」とピシャリ。

ドロステン氏は、更に、中国の社会活動が次第に元通りになっていることから、再び流行が起こり新たな病例が現れるだろうと予測しています。


5.新規感染を1例も出してはならない

既にドロステン氏が指摘したように、武漢では再感染拡大の兆候が見えだしています。

アメリカ政府系メディア、ラジオ・フリー・アジア(RFA)は、現地の住民は中国政府の発表を「信じていない」と話し、18日に20数人のウイルス感染者が入院した事実を武漢市が国の衛生当局に報告していないとのSNS情報を紹介しています。

そして、湖北省襄陽市の匿名希望の市民は、ラジオ・フリー・アジア(RFA)に対し、樊城区魚梁州は17人を秘密裏に隔離し、上級機関に5人感染したと報告したものの、「絶対口外してはいけない、情報を漏洩したら、逮捕される」と関係者らが脅かされていると、ある派出所の所長から得たとする情報も伝えています。

実際、19日午後には、武漢市協和病院の発熱外来に再び患者が列を作ったそうです。

これについて武漢市民の呉さんはラジオ・フリー・アジア(RFA)に対して、臨時病院を退院した多くの人がは再び核酸検査で陽性反応が出ていると述べ、同じく武漢市民の張如意さんは「昨年12月から、政府が情報を隠蔽している事実が多くあったためだ」と、政府の新規感染者ゼロとの発表内容を疑問視しています。

更に、武漢市民の劉頌揚さんも「今の情報封鎖は以前より厳しく、政府発表の真偽を判断できない。しかし、新しい感染者がいないというのはウソだと思う」とやはり政府発表を信じていません。

これが本当であれば、再びの感染爆発も近いのではないかと思います。実際、現在の中国の医療資源は武漢肺炎患者に投入されており、その他の患者を受け入れるベッドがないという情報もあります。

北京大の姚洋国家発展研究院院長は20日までに、武漢ウイルス感染症への対応に関し、中国で中央政府の圧力を感じた地方の当局者が「新規感染を1例も出してはならない」と萎縮していると批判する論文を発表したそうですけれども、再感染爆発のリスクが高まる中、新規感染を1例も出してはならないと圧力を受けた地方当局が取りうる手段は何かといえば、それはもう、更なる隠蔽しか手はありません。

けれども、再び感染爆発が起こったら、それを隠蔽しきることは最早困難です。武漢市民がSNSなどで情報発信しますし、なんといっても、死者を隠すことはできません。火葬しても埋めてもやはりいつかはバレてしまいます。

その意味では、今の段階で中国の隠蔽体質を厳しく批判することは非常に重要で、中国に「隠蔽などしていない。透明に情報公開している」と言わせるのが大事です。

隠蔽していないといった手前、新たな感染者は更に強力に隠蔽しなければならず、隠蔽すればするほど内部の不満が高まるからです。これはひいては地域住民のみならず、地方政府の反乱をも呼び込む可能性さえあるのではないかと思いますね。

中国が被害者ポジションを取って、責任を有耶無耶にしようとしている今ならでこそ、中国国内の内圧を高めるように批判するのが大事ではないかと思いますね。

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