第二次朝鮮戦争の可能性は高い

今日はこの話題です。
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1.第2次朝鮮戦争の可能性は高い

12月12日、アメリカ・ハーバード大学のグレアム・アリソン教授は、日本アカデメイア第1回「東京会議」で、アメリカとの対立が深まる北朝鮮の核ミサイル問題をめぐり「第2次朝鮮戦争が起きる可能性が高まっている」と警告しました。

日本アカデメイアは「日本に眠っている国民の知恵と経験、人材を結集しうる環境を整えるとともに、日本の将来を担わねばならない公共人材を各界が短期的な利害得失を超え、長期的な視野に立って支えていくための取り組みを行うこと」を目的に、平成24年に設立された団体です。

この日、行われた「東京会議」は。主要国の国内利益優先志向や国際協調体制の後退などにより、国際社会に対立と不信を招くことへの懸念が高まっていることから、「世界のパワー構造の変容とグローバルガバナンスの将来」をテーマに行われたものです。

この会議では、海外招聘討論者として、経済学者のジャック・アタリ氏とグレアム・アリソン氏が招かれました。

アリソン教授は情勢を「非常に危険な展開」と指摘。年末を期限に米側に制裁解除など譲歩を迫る金正恩・朝鮮労働党委員長が今後数週間以内に何らかの方針を発するとの見通しを示し、北朝鮮が大陸間弾道ミサイル(ICBM)発射や核実験を続けた2017年11月までの状態に復帰した場合、トランプ大統領がミサイル発射台破壊など軍事攻撃を命じる用意があると指摘。

そして「第2次朝鮮戦争」に進む確率は「50%以上ではないが、かなり大きな可能性がある」と語りました。

更に、過去の朝鮮戦争とは異なり北朝鮮が日本を攻撃する選択肢も指摘。「日本や中国にも今すぐ対応すべきことがある」と述べました。

また、ジャック・アタリ氏も「北朝鮮は来年の大問題になる。どこまでもしたいことをさせると核不拡散の終わりとなる」と警告しています。

まぁ、東京会議のテーマを考えるとこうした論調になるのもむべなるかなというところですけれども、故なきことでもありません。北朝鮮を巡って緊張が高まっていることは事実です。


2.警戒態勢を取るアメリカ

無論、アメリカも警戒態勢を取っています。

民間航空専門サイト「エアクラフトスポット」によると12日午前、アメリカ空軍戦略偵察機E-8ジョイントスターズ(JSTARS)が朝鮮半島上空29000フィートで監視飛行を実施。

前日には通信を収集・分析するRC-135W(リベットジョイント)、無人偵察機グローバルホーク、10日にはE-8ジョイントスターズがおなじく飛行。その他にもRC-135U(コンバットセント)、EP-3E(エリス)、RC-135S(コブラボール)、EO-5C(クレイジーホーク)など続々と朝鮮半島に投入し、監視しています。

11日には、アメリカのクラフト国連大使が安全保障理事会で「北朝鮮がさらなる挑発や脅迫を行わないと信じている。もし続けるのであれば、安保理として相応の対応をする準備をすべきだ」と警告する一方、米朝の非核化交渉をめぐっては「柔軟に対応する準備がある」と交渉への復帰を求めました。

アメリカの警告は口先だけではありません。

12日、アメリカ国防総省は、西部カリフォルニア州のバンデンバーグ空軍基地から中距離弾道ミサイルを発射する実験を行ったとの声明を発表しました。

これは、冷戦時代に調印されたINFの中距離核ミサイル全廃条約の失効を受け、ロシアや中国などに対抗するためとしているもので、発射実験を行うのは8月に続いて今回で2回目です。

声明によると、ミサイルは500キロ以上飛行したあと、海に着水したということで、実験で収集されたデータなどは国防総省が今後、中距離ミサイルの能力を開発する際に使用されるとしています。

この日、エスパー国防長官は記者団に対し、「中距離ミサイルの開発が完了し、われわれの部隊の司令官が、必要とすれば、ヨーロッパやアジア、そのほかの同盟国と配備の可能性について緊密に協議する」と、今後アメリカ軍の内部でミサイルの配備が必要な場所の選定を進めたうえで、日本を含むアジアや、ヨーロッパへの配備を目指す考えを示しています。

勿論、表向きは中露へ対抗するためとなっていますけれども、北朝鮮が弾道ミサイルのエンジン実験を行ったとされる直後のタイミングでの発射実験ですから、「挑発を止めないのならそれなりの対応を取るぞ」という北朝鮮へのメッセージも含まれているものと思われます。

また、エスパー国防長官の「同盟国と配備の可能性について緊密に協議する」との発言も、THAAD配備を巡って米中の板挟みになっている韓国に対するプレッシャーにも成っています。


3.Go do it!

そんな中、トランプ大統領が就任間もない2017年、韓国に居住するアメリカ民間人の疎開を考えていたことが明らかになりました。

国家安全保障および対テロリズム専門家のピーター・バーゲン氏が12月10日に出した『トランプと将軍たち:混沌の費用』という新刊にそのくだりが記述されています。

それによると、2017年9月、トランプ大統領はFOXニュースを視聴していました。番組には、ジャック・キーン元陸軍副参謀総長が出演したのですけれども、彼は、アメリカが北朝鮮に軍事行動をすることができるという強い警告を北朝鮮に送るには「在韓米軍の家族を韓国に送るのを中断し、家族同伴なく軍人だけを送るべき」と述べました。

これを聴いたトランプ大統領は国家安全保障チームに「アメリカの民間人が韓国を離れることを望む」と語ったのだそうです。

この時、ホワイトハウスの高官は「攻撃する準備、戦争をする準備ができているという信号を送りたいのなら、韓国の株式市場を崩壊させることを望むなら、70年余りの同盟を捨てたいのなら、そのようにするのが正しい」と伝えたのですけれども、トランプ大統領は「そのようにすべき」と言って考えを変えなかったと、バーゲン氏は伝えています。

このトランプ発言に国防総省官僚はパニックになりました。ホワイトハウスのジョン・ケリー秘書室長が「これは本当に複雑な問題だ。これについて検討する時間が必要だ。そうすれば他の選択肢を提示する」と大統領を説得し、結局、トランプ大統領は自分の考えを取り下げたそうです。

このトランプ発言がこの時期に表沙汰になることについて、何処まで意図的なものであるのか分かりませんけれども、今後のアメリカによる対北朝鮮軍事行動を示唆するものでもあり、これも北朝鮮への警告になるでしょうね。


4.韓国エクソダス

トランプ大統領は2017年4月、ホワイトハウスで開かれた北朝鮮関連のブリーフィングを受けた際、北朝鮮の夜を撮影した衛星写真で、明るい中国と韓国の間の真っ暗な北朝鮮地域を見て、「この部分が海か」と尋ねた後、「ソウルはなぜこのように北朝鮮と近いのか。彼らは移らなければいけない」と繰り返し語ったと伝えられています。

ソウルは南北国境からわずか40キロの位置にあります。

北朝鮮軍は「240ミリ多連装ロケット弾」や「170ミリ自走砲」など、旧式野砲やロケット砲を大量に保有し、数千門もの長射程砲を38度線付近に配備していますから、いざ朝鮮戦争開戦ともなれば、北朝鮮からの長射程砲の一斉射撃で、ソウルは文字通り火の海になってしまいます。

現在、韓国は経済低迷で外資系企業が次々と撤退、主要国からの投資も激減しています。

韓国・全国経済人連合会の今年1~6月の韓国に対する海外直接投資は、投資額トップのアメリカが3.1%増と微増した以外は、前年同期2位の中国が86.3%減、3位のオーストラリアが95.7減、スペイン97.9%減、アメリカ50.9%減、日本38.5%減、香港25.5%減、フランス96.8%減、バルバドス100%減、アラブ首長国連邦91.0%減で、全体でも前年同期比で37.3%の減少。欧州、中東などは全面撤退に近い勢いです。

なるほど現地メディアが「韓国エクソダス(大脱出)」と嘆く訳です。

これで更に米韓同盟が破棄され、在韓米軍が撤退したら、そのリスクについては言うまでもありません。

来年はより半島情勢が不安定になることが予想されます。日本企業、民間人も今の内に出来るだけ撤退、避難を進めておくべきではないかと思いますね。

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