N国党がマスコミをぶっ壊す

今日はこの話題です。
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1.立花N国党代表のオープンスタイル

連日、話題を攫っているN国党ですけれども、支持率が凄いことになっています。

産経とFNNの合同世論調査で、N国党は1.3%となり、国民民主党の2.0%、れいわ新選組の1.6%に続きました。社民党の0.4%は軽くオーバーしていますね。

また、選挙ドットコムは9~10日に行った電話とネットそれぞれ行った、25日投開票の埼玉知事選の世論調査では、電話調査で、れいわ新選組を超え、ネット調査では立憲を超える支持を集める健闘ぶり。

ネットの支持率が多いのは、やはり代表の立花氏がYoutuberであることが大きいと思われます。

立花代表は毎日のように、Youtubeに動画をアップしています。

筆者もN国党が議席を取って以降、意識して立花代表の動画を見るようにしていますけれども、立花氏は其の日の活動内容やN国党の政策について説明しています。

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その中で筆者が注目しているのは、立花代表のオープンスタイルです。

立花代表はYoutuberなだけあって、自身への質問にもyoutubeでどんどんオープンに回答するスタイルを取っています。

例えば、週間文春から取材したいと電話を受け、今忙しいからお盆以降にしてくれと返事したところ、文書FAXで質問を寄こしてきたと明かし、文春が我儘だと批判しました。

立花代表はニュースには、速報性と正確性の2つが必要で、時には正確性よりも速報性が優先されることもあると述べた上で、文春の質問は速報性が必要だとは思えないことと、インタビューに10答えても1か2しか書かないようであれば、直接youtubeでした方が速いということで、全部youtubeで回答動画を上げているのですね。

しかも、その質問が「金と女」という如何にも過去を穿る週刊誌ゴシップなもので、確かに速報する必要があるとも思えません。

まぁ、週刊文春は取材したら素直に答えてくれる筈だと軽い気持ちでアプローチしたのかもしれませんけれども、今回は相手が悪かった。相手は規模の大小は別として発信自身のメディアを持っている国会議員です。下手な取材はその内幕含めて全てバラされてしまうのですね。




2.マスコミの編集権をぶっ壊す

立花代表は、先の参院選でも、動画でも、「NHKをぶっ壊す」とキャッチ―な標語を使っています。本当にNHKをぶっ壊すのはまだ先の話でしょうけれども、既にぶっ壊しているものがあります。

それは「編集権」です。

先の文春の取材の例を上げましたけれども、これには後日談があって、それについても立花代表は動画を上げています。



そこでは、文春からFAXで金曜日の夜9時前にFAX3枚での質問状を寄こし、日曜の昼12時までに書面で回答せよと求めてきたことを暴露し、文春に対し、取材の様子を録画する、そして文春の発売一週間後にその模様をyoutubeにアップすると提案したそうです。

この提案は、文春の恣意的な記事編集に対する保険でもあり、文春の編集を無効にする効果を持っています。

つまり、ある意味において、文春の編集権をぶっ壊したともいえ、これは他のマスコミに対しても同じです。

以前、作家の百田尚樹氏が沖縄で講演会をしたとき、講演終了後、沖縄タイムズの阿部岳記者「差別じゃないか」と詰め寄り、百田氏と議論した模様を、「琉球新報、沖縄タイムスを正す県民・国民の会」代表運営委員の我那覇真子氏が生ネット動画配信して話題になったことがありましたけれども、あれと同じようなことが、立花代表によって行われる可能性があるということです。



これは、報道という形を借りて、偏った主張ばかり流してプロパガンダするような真似が出来にくくなるということであり、ある意味本来の「報道」を担保することになる筈です。

また、先般の日韓貿易管理を巡って、世耕経産相がツイッターで情報発信するなど、これまでは取材対象だった本人が直接一次情報を提供するようにもなっています。これも、"編集"によるバイアスをキャンセルするやり方の一つであるともいえます。

こうしてみると、既存マスコミは、取材先がツイッターやyoutubeなどで、直接情報を発信したり、取材されている場面も含めたオープンな情報公開をされることで、取材内容の独占や編集権といった"既得権益"をぶっ壊されつつある状況にあるといえます。

N国党立花代表が文春に伝えた「取材を録画する」提案に文春がどう答えたのか分かりませんけれども、既存マスコミは、自分達の立場に胡坐を掻いていられる時代が終わりつつあることも自覚した上で、取材報道に取り組まなければいけないと思いますね。
 

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