嘘と内紛の韓国政界

 
今日はこの話題です。

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先日、訪日した韓国国会外交統一委員会の議員5人が門前払いも同然の冷たい対応を受けたことを受けて、韓国政界が揺れています。

5月31日、与党・共に民主党の姜昌一議員は、ラジオ番組のインタビューで、「非常に屈辱的だと感じられるほどの大恥をかかされた……議員が1人で行く場合でも事前に綿密に組んでから行くべきだ……(野党議員らが)帰国後に『会ってくれず、冷遇された』と言ったことが、かえって韓日関係をこじらせる結果になるのではないかと思う。そのように冷遇されるのだったら、行くべきではなかった。野党議員たちだけで何をしに行ったのか、それが分からない。韓日両国首脳間の何らかの正確な意思が見えなければ議員連盟は動けない。政府の正確な話がないので、実に仕事がやりにくい」と、批判しました。

まるで野党議員らが何も考えず無計画で突撃していったかのように指弾した姜昌一議員ですけれども、そういう姜昌一議員の所属する与党・共に民主党は、5月21日に自民党議員らとの面会で、石原伸晃・自民党外交調査会会長代行から「おいでになった目的は何ですか?」と突き放されています。

「事前に綿密に組んでから行くべきだ」といっておいて、自分達には事前の綿密な計画があったのでしょうか? 石原議員の発言を見る限り、そうは見えません。目糞鼻糞、五十歩百歩です。

この姜昌一議員の野党を批判した発言に野党側は反発。

野党・自由韓国党の尹相現外交統一委員会委員長は、「我々はもう3~4人出てくるとコンファーム(確認)を受けていた。問題は、日本が『出てくる』と言っていたのに、出てこずに『コリア・バッシング』をしたことだ」と反論。また、「韓日関係の突破口を見いだそうという努力を党派的に追いやろうという姿勢は残念だ」と述べました。

こちらはこちらで、会ってくれなかった理由を「日本のせい」だとし、与党・共に民主党の姜昌一議員の批判は「野党を追いやる策謀」だと反論しています。

日韓関係改善のための努力をしている我々になんという言い草だ、我々は悪くないと言わんばかりです。

けれども、事実はそうではない、という指摘もあります。

自民党の宇都隆史参院議員は、5月30日、自身のフェイスブックで次のように述べています
韓国の議員団が、在日韓国大使館経由で、参議院外交防衛委員会のメンバーとも懇談をしたいと連絡が数日前にあった。しかし、聞くところ外交防衛委員会の渡邊美樹委員長の事務所に直接連絡があったようで、与党筆頭理事の私からは、「正式に大使館から参議院国際部に対し要請があれば受けても良いのではないか。ただし、表面上の友好は期待しないで欲しい。出るからには厳しく辛辣な意見を言わせてもらう」と回答しておいたら、先方から渡邊美樹委員長だけに会うと回答があった、というのが事実。

下記の記事では我々が行かなかったことになっているが、こんなところも嘘まみれ…。だから韓国は誰にも信用されないし、日本との関係修復もできないことに、そろそろ気づくべきである。
宇都議員によると、訪日した韓国野党議員団は、事前に連絡があったそうなのですけれども、与党筆頭理事の宇都議員が「出るからには厳しく辛辣な意見を言わせてもらう」と回答したら、渡邊美樹議員だけに会うと回答を寄こしたのだそうです。

つまり、渡邊美樹議員一人しか対応せず、他の議員は出てこなかったのではなく、事前調整済の会談だったということです。

当然、コリア・バッシングでも何でもなく、日本に非はありません。

確かにこれでは、宇都議員が指摘するように「だから韓国は誰にも信用されないし、日本との関係修復もできないことに、そろそろ気づくべきである」となるのも無理ありません。

キツイことを言うぞ、と言われてビビるくらいなら、最初から来なければいいと思うのですけれども、或いは関係改善の努力をしているというポーズを見せたかっただけなのかもしれません。

いずれにせよ、日本側がちょっと会っただけのことを、韓国が好き勝手に利用する構図は健全なものではありません。

6月1日、シンガポール訪問中の岩屋毅防衛相が韓国の鄭景斗国防相と約40分間の非公式会談をしたのですけれども、日経新聞などは、韓国海軍による自衛隊機への火器管制レーダー照射を巡り、岩屋氏は事実関係を認めて再発防止に取り組むよう改めて求めたものの、鄭古国防相は照射を「事実無根だ」と話し平行線に終わったと報じています。

ところが、韓国・聯合ニュースは「哨戒機の近接威嚇飛行に関しても虚心坦懐に、率直に意見交換した……両国が緊密に協力しながら、今後、こうしたことが再発しないよう発展させていくことで一致した」との鄭景斗国防相のコメントを掲載。今回の会談により、対話や交流正常化の道筋をつけたとの見方が出ていると報じています

件の聯合ニュースの記事ではトップに岩屋毅防衛相と鄭景斗国防相が仲良く握手している写真を掲載するなど、如何にも関係改善の端緒がついたかのような記事に仕立てられています。

前述の日本を訪問した韓国議員団は、日本に来て日韓関係の悪化を実感した、と述べていますけれども、フェイクとはいわないまでも、こんな報道が蔓延していたら、日本の雰囲気は中々分からないのかもしれません。

5月21日に自民党議員らとの面会した韓国議員団は、自民長の二階幹事長に面会しようとして断られていましたけれども、二階氏周辺も「面会して韓国側に都合が良いところだけ切り取られて発信されても困る」と語っています。

やはり迂闊に会うと好きなように加工されることは頭に入れて置いた方がいいかもしれません。

もし、どうしても韓国側と会談しなければならなくなったとしても、宇都参院議員のように事前に「厳しい事をいうぞ」と宣言して、向こうから近寄らせないようにする工夫はあってもよいかもしれませんね。
 

この記事へのコメント

  • 匿名

    今回の防衛相会談で岩屋大臣の政治生命は終ったも同然です。
    首相への道はもうありません。状況判断が適切に出来ない方に
    国の舵取りは出来ません。早めに馬脚を現して頂いたのは
    却って良かったのかも知れません。
    2019年06月02日 23:53

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