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zoom RSS 憲法9条があってもミサイルは飛んでくる

<<   作成日時 : 2017/12/11 10:00   >>

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昨日の続きです。

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12月5日、アメリカ国務省のアダムス報道官は、国営メディアのボイス・オブ・アメリカ(VOA)の「北朝鮮による米本土を攻撃する能力を阻止するために、最終的な手段として先制攻撃する可能性はあるか」との質問に対し、「トランプ(Donald Trump)大統領が優先順位の最上位に置くのはアメリカの本土と準州、そして同盟国を北朝鮮の攻撃から守ることだ……アメリカは通常兵器と核兵器のありとあらゆる能力を動員し、同盟国である韓国と日本を防衛するとの約束を完全に履行する」と答えました。

トランプ大統領は9月19日に行った国連総会での一般討論演説で、「アメリカと同盟国を守ることを迫られれば、北朝鮮を完全に破壊する以外の選択はない」と述べていますけれども、それを裏付けるような発言です、

アダムス報道官は「今は明らかに対話の時ではない。北朝鮮が大量破壊兵器の開発を進めるのに支払う代価を引き上げることに我々は注力すべきだ」とも語っていますけれども、対話路線を模索するティラーソン国務長官の御膝元である、国務省の報道官が「対話の時ではない」と明言しているのです。この意味は大きいとみるべきでしょう。

先日、北朝鮮は国連事務次長を招聘し会談する姿勢を見せていますけれども、日経新聞編集委員の鈴置高史氏は、アメリカの攻撃を阻止して時を稼ぎ、核保有国の地位を既得権化する時間稼ぎだ、と指摘しています。

アダムス報道官の「対話の時ではない」発言が、これを喝破してのものだとするならば、アメリカは北朝鮮の時間稼ぎを許さないということですね。

日経新聞編集委員の鈴置高志氏は、冒頭のボイス・オブ・アメリカの記事について、日本のある専門家は「11月29日のICBM発射がアメリカに開戦の決心を固めさせたようだ」と語ったと述べていますけれども、そうだとすれば、残るは時間の問題だけだということになります。

では、先制攻撃が行われるとするならば、それは何時なのか。

これについて、鈴置氏は、イギリス紙「ガーディアン」がアメリカのボルトン元国連大使が11月の最終週にイギリス下院を訪れ「CIA長官がトランプ大統領に対し『あと3カ月で、ワシントンを含むアメリカの全都市を核で攻撃できる能力を北朝鮮が持つ』と報告した……3月がデッドラインになるが、先制攻撃が検討されているに違いない」と報じていると紹介しています。

こうした現実について、当事者の一国である日本の対応はどうなっているのか。昨日のエントリーで防衛省が超射程の巡航ミサイル導入を検討していることを取り上げましたけれども、今もって敵基地攻撃能力すら持っていないのは周回遅れどころか時代遅れの感すらあります。

それでも、まだ現実に対応しようとしているだけ、現安倍政権はマシだといえます。なぜなら、未だのモリだのカケだのスパだの喚いている野党がお話しにならないレベルであるからです。現実に対応するどころか見る事すらしていない。



先日お笑いタレントの小藪千豊氏はある番組で「2つの意見がありました。自衛隊を軍隊にすべきという人もいれば、いやいや憲法9条があるから今まで戦争がなかったという意見もあった。で、今も憲法9条がある。戦争ないのかなと思ったら今年の4月に『戦争なるかも!』って。憲法9条あるのに戦争なるかもってみんな言ってる。どっち?って思いました。ってことは憲法9条あっても戦争は起こり得うる。世界を見れば軍隊をもっているけど戦争していない国っていっぱいあると思う。でもそうじゃないって意見ももちろんあるからね…」と指摘しています。

実に御尤もです。「台風を放棄する」と憲法に書いたとしても台風は来るのです。その現実を忘れてはいけない。

野党は、こうした現実への具体的対応を問われてもまともに答えることができません。

今年10月の総選挙前に行われたネット党首討論で、視聴者から「北朝鮮問題について『対話による平和的解決』を公約にしてるが具体策は?」と問われた共産党の志位委員長は「アメリカが対話しようとしてる。米朝両国が対話に入るのが大事!」と答えになってない答えをしています。

党としてどうしていくのかを問われて、アメリカがやってくれるとは答えではありません。すり替えもいいところです。



また別の番組では「共産党は9条は世界に誇れる宝だと主張していますが 、ならば今こそ笠井さんが9条の精神を持って対話をしに直接行くべきではないですか?」と視聴者からのメールに対して、共産党の笠井亮議員は「私達日本共産党は北朝鮮による覇権主義という、しかも数々の暴挙があって 数十年断絶した関係にあるんですね。そういう点で言うと、ぜひですね、憲法9条を世界に誇る立場から安倍首相に、ぜひ政府として、外交の力を発揮してもらいたい。対話否定ではなく、 米朝直接対話を働きかけると。アメリカに対してちゃんと言ってくれと。同時に先制攻撃するなと トランプさんに言ってくれと、そういう点で役割を発揮したい」と答えています。これも志位委員長と同じで、アメリカに丸投げです。答えではありません。

常日頃、アメリカ追従だなんだと政権非難をしている癖に、いざ当事者として解決を迫られると、アメリカに任せる。これこそアメリカ追従です。酷い二枚舌ですね。これで野党に政権を任せられる筈がありません。

一方、現実を突き付けられて急に意見を変える人もいます。

法政大学法学部教授の山口二郎氏は「安倍を叩き斬る」と叫ぶなど、何かといえば反安倍発言をし続けている人ですけれども、BSフジのプライムニュースに出演したとき「最終的な軍事力は誰も否定しない左翼も含めて。戦争に至らない解決策で安倍政権は動くんだろうと思ってる、ここがおかしいなんて事を言って幻想を振り撒くことは反対ですよ。……保守だからできる外交がある。アジアの安定化とか北朝鮮問題に目処をつけるとか。リベラルじゃ手に負えない。正直言って。期待してます」

山口氏について、一部のネット界隈では「何か悪い物でも食ったのか」と騒然としていました。果たして山口氏が本当に変節してしまったのかは分かりませんけれども、それだけサヨクのお花畑が追いつめられているということです。

残念ながら、憲法9条で平和になれる程、世界は進化していません。現実を見て現実に対応する。今はそれが一番大切なことだと思いますね。


  

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内 容 ニックネーム/日時
サヨクのお花畑は追い詰められているというより、最初から何も考えていない。

因みに当方宅がとっている京都新聞は未だに無意味なモリカケ・カケイに執着し、何とかして安倍政権を打倒しようとする姿勢を崩さない。

アカヒ共々、国民全員の総力を結集して廃刊に追い込みたいところだ。
なかの
2017/12/11 02:39

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