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zoom RSS 安倍外交を頼りにしているトランプ政権

<<   作成日時 : 2017/10/31 10:00   >>

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今日はこの話題です。

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10月27日、アメリカのアリス・ウェルズ国務次官補代行は、ホワイトハウスで記者会見し、トランプ政権の新しいアジア政策の説明の中で、「アメリカとインドは民主主義、透明性、航行の自由、経済開発などの価値を共有する国……我々は日本、豪州など重要な同盟国と共にこの価値をインド洋-太平洋全域に広めなければいけない……アメリカと日本、インドはすでに定例合同海上訓練『マラバール』を毎年実施するなど生産的な3ヶ国協力を強化してきた。3ヶ国が共有する価値をみると、豪州も自然に友邦になるだろう……価値を共有する4ヶ国間の実務級会談を近く開くことを検討中」と述べました。

つまりトランプ政権の新しいアジア政策がアメリカ・日本・豪州・インドの4ヶ国の連携に重点を置いていると、明らかにした訳です。

これについて、ホワイトハウスのアジア担当選任補佐官を務めたデニス・ワイルダー・ジョージ・ワシントン大教授は香港サウスチャイナモーニングポストのインタビューで、「アメリカの新しいアジア政策のキャッチフレーズは『自由で開かれたインド洋・太平洋地域』」とし「この構想はアメリカ・日本・豪州・インドの4ヶ国間でかなり以前から議論されてきた」と述べています。

デニス・ワイルダー教授はこの構想は以前から議論されてきたと述べています。

筆者は、2013年のエントリー「安倍総理のセキュリティ・ダイヤモンド構想」で取り上げたことがありますけれども、トランプ政権の新しいアジア戦略とは、ズバリこの安倍総理が提言している「セキュリティ・ダイアモンド」構想のことだと思われます。

AP通信などは「アメリカが推進する4ヶ国協力の強化は、東・南シナ海での領有権紛争と中国のインド洋進出に対する牽制などと無関係ではない」と分析していますけれども、そもそも安倍総理の「セキュリティ・ダイアモンド」構想は、南シナ海を「北京の湖」とさせず、インド洋地域から西太平洋に広がる海洋権益を保護する為の戦略だと宣言しています。

この構想が語られたのは2012年末。あれから4年半以上経って、南シナ海で何が起こったのかといえば、中国による人工島の建設です。まさに安倍総理が予見した通り、中国は南シナ海を「北京の湖」にすべく着々と侵略を進めているのですね。

つまり、安倍総理の「セキュリティ・ダイアモンド」構想が現実に必要な局面となっていて、トランプ政権がそれれに乗っかってきたといえるのですね。

アメリカ軍の元情報将校によると、アメリカは、アジア太平洋方面で、短期的には北朝鮮。長期的には中国という二つの脅威に直面していると認識しているのだそうです。

当初トランプ大統領は、中国の軍事的経済的台頭を抑えるため、ロシアと組もうとしたのですけれども、ロシアとの関係改善は進まず、次善の策としてASEAN諸国やインドと組もうとしました。

けれども、ASEANやインドは既に中国が一帯一路構想をぶち上げて経済支援を開始してどんどん取り込んでいたのですね。

アメリカはASEANやインドと強力なパイプがある訳でもなく、トランプ大統領自身が国務省幹部と仲が悪いこともあって、国務省の人事も決まらず、アメリカ外交は左程機能しているとはいえません。

そうしたアメリカにとって空白になりかけているアジア戦略の穴を埋めているのが、実は安倍総理のアジア外交だったりするのですね。

安倍総理はASEAN諸国やインドとの外交を押し進め、巡視船の供与など地域の安全保障にもコミットし始めています。これはアメリカからみれば、日本がアジア太平洋の安全保障の要となっているように見えるということです。

トランプ大統領にしてみれば、ASEAN、インドと良好な関係を保っている安倍総理と密な関係を持っているというのは実に大きなことです、なぜなら、安倍総理を介して、ASEAN、インドとの関係を強化することが出来るからです。

9月にニューヨークで行われた日米首脳会談で、トランプ大統領は安倍総理に「フィリピンにも行かねばならないのか」と相談を持ちかけたところ、安倍総理は「絶対行った方がよい。あなたとドゥテルテ氏はきっとウマが合う」と答えました。するとトランプ大統領は即座にマクマスター大統領補佐官に「シンゾーが言うなら間違いない。フィリピン行きの日程を調整してくれ」と指示を出し、フィリピン訪問が決まったのだそうです。

こうしてみると、今の国際社会で如何に安倍総理が重要なポジションにいるのか良く分かります。

日本の安全と経済を現実的に考えれば考える程、自民が安定多数を確保したことが如何に大事であるのか。国民は既に答えを出しました。

迷わず、「セキュリティ・ダイアモンド」を進めていっていただきたいですね。
 

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