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<<   作成日時 : 2016/10/13 10:00   >>

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10月11日、韓国のサムスンは爆発事故が相次いでいる「Galaxy Note 7」の生産終了を発表しました。

サムスンは「Galaxy Note 7」の爆発事故を受け、先月から後約250万台におよぶリコールを実施し「修正品」との交換をしてきたのですけれども、その交換品でも発火の事例が続き、なかには離陸前の飛行機から乗客全員が避難するなどの事態も引き起こしています。

当初サムスンは「バッテリー供給元のうち一社が不良品を出したことが原因」、「別の供給元のバッテリーを搭載した Galaxy Note 7は問題がない」などと説明。中国での発火事故については「バッテリーが外部から加熱されたことが原因の可能性が高い」とまで言い切っていました。

これまで、サムスンは、バッテリー自身の問題として、セパレーター(絶縁材)に欠陥があったとし、交換品のセパレーターには問題はないとしてきました。つまりごく一部のバッテリーの問題だったということで収めようとしていたということです。勿論これがその通りであるなら、リコールで済んだ話かもしれません。

ところが結果はこの通り。

この結果を受け、とうとう「Galaxy Note 7」そのものの設計に問題があるのではないかという声も上がってきているようです。

その指摘の中に防塵・防水を徹底する余り、密閉構造となって熱が逃げず、熱暴走が起こったのではないかというのですね。

スマホに使われるリチウムイオン電池の熱暴走については「サムスン携帯爆発炎上の衝撃」のエントリーで取り上げましたから触れませんけれども、密閉空間だと確かに熱には弱くなります。

2013年にボーイングのB787型機が搭載しているリチウムイオンバッテリーからの発火および熱溶融事故を起こしていますけれども、この時の原因も熱暴走だと報告されています。

これを受けボーイングは、絶縁体の見直しや、充放電電圧の制御、そして、バッテリーから漏れた液体やガスを外に排出するための専用ダクトを設けるなどの対策を施した結果、想定の三倍の圧力に耐えられるようになったとボーイングは発表しています。

実際、こちらのサイトでは「Galaxy Note 7」を特定の気圧下に変化させ、爆発することを確認しています。

これらを考えると確かに「Galaxy Note 7」も設計段階からまだ見直す余地はありそうです。

既に、サムソンは全世界で販売された「Galaxy Note 7」の別機種への交換や払い戻しの手続きといった直接的な損失だけで少なくとも3兆ウォン(約2800億円)に上ると報じられています。

更には、今回の「Galaxy Note 7」の生産中止に加え、これから起こるであろう巨額な賠償請求を考えると、しばらくは厳しい状況に追い込まれそうですね。


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コメント(1件)

内 容 ニックネーム/日時
他のブログで取り上げているが,
我々に身近な問題は東電の送電ケーブルの炎上ではないか.
電力需要は増えても減らないのだから古いケーブルは
限界に近い運用が行なわれているのかも知れない.
ここに自然エネルギ発電の電力が流れ込むと
いろんなところに無理が出てくる可能性がある.
電力系は計画にしたがった準定常的な運用をしないと
危なくて仕方がないだろう.
ちび・むぎ・みみ・はな
2016/10/13 12:57

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