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zoom RSS 中国の尖閣キャベツ戦略(+ラノベプロジェクト第二弾の告知)

<<   作成日時 : 2016/08/08 10:00   >>

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今日は昨日の続きと、ラノベプロジェクト第二弾の告知です。

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中国の挑発が先鋭化してきています。

第11管区海上保安本部によると、7日の午前10時から午後9時過ぎまでの間に、尖閣の魚釣島や久場島の西の沖合で、中国当局の船6隻が日本の領海への侵入を繰り返しました。

また、領海のすぐ外側にある接続水域では、6日に中国当局の船7隻を確認。次いで7日に新たに6隻を加えた計13隻が航行しているということです。これは、これまで最多であった、尖閣国有化後の12隻を超えるもので海保は警戒を強めています。また、漁船も更に増え、外務省によると6日には計300隻が航行していたようです。

7日、外務省の杉山事務次官は中国の程永華駐日大使に2度目の抗議を行い「領海への侵入は日本の主権の侵害であり、断固として認められない。再三にわたって厳しい抗議を行っているにもかかわらず、中国側が現場の緊張をさらに高める一方的な行動をとっていることは、断じて受け入れられない」と直ちに日本の領海や接続水域から立ち去るよう求めました。

これら漁船は、表向きこそ民間漁船ですけれども、その正体は中国軍の息の掛かった民兵化漁船であるという見方があります。

アメリカのストラトフォアという地政学サイトは、中国は軍事予算の3%程度を投入して、数十万にものぼる自国の民間漁船の一部に兵器や簡単な監視装置を持ち込んで民兵化し、当局の号令一下即応するよう組織化していると指摘しています。まぁ、便衣兵の国ですからね。便衣漁船など当たり前に仕込んでいても少しもおかしくない。

今回の挑発は、少数の当局の船と多数の漁船という形で行われていますけれども、海軍の艦船を芯として、その周りに何層もの民兵漁船団や民間の漁船で護り、効率的な監視、諜報網を構築する手法を中国では「キャベツ戦略」と呼ぶそうです。

実際、5日の領海侵犯では、海警局の船が中国漁船とともに領海に侵入してきていますから、セットで動いていることは明らかですね。つまり、彼らの行動はこの「キャベツ戦略」に基づいている可能性は十分にあると思われます。

では、彼らは尖閣に上陸してくるのか。

中国は尖閣奪取について、国防大学の特別研究チームにシミュレーションさせ、その報告を纏めさせています。それによると、尖閣への海からの接近は海保に発見され、空からの接近は空自のスクランブルの網に引っ掛かることから共に困難であるとし、もし近づくのであれば、航空母艦艦隊や揚陸部隊、潜水艦部隊、さらに空軍部隊など陸海空三軍合同の大部隊による出動が不可欠であり、更に大陸からのミサイル攻撃を伴った総力戦になることは必須で、戦闘が長期化すると指摘しています。その上で、「戦闘の結果、双方に多大な犠牲を出すことが予想されるが、膠着状態に陥った場合、中国内の不満分子が暗躍すること考えられ、体制維持が困難になる可能性も出てくる」と結論づけています。

この報告どおりであれば、中国が本気で尖閣を奪いにくる場合は、ミサイルでの先制攻撃があるということになります。つまり、奇襲による不意打ちが前提にあるということですね。

では今回はどうか。

今のところ、ミサイルの先制攻撃はありませんし、大規模な中国軍の展開も報道されてはいません。まぁ、報道がないからといって、中国軍が迫っていないとは限りませんけれども、表立った軍事行動は見受けられません。

となると、一部報道にあるように、尖閣の領有権と施政権を持っていると世界にアピールする目論みがあるいう線も有り得ます。その場合はそれを日本政府は真っ向否定する必要があります。でないとそれを認めることになりますからね。その意味では、外務省が即座に抗議したのは当たり前のことですね。寧ろ、世界がドン引きするくらいに執拗な抗議が必要かもしれません。

ただ、中国が領有権と施政権をアピールするために、漁船が尖閣に上陸する可能性は残されています。海保が排除しようとすると、何故か民間人なのに強力に武装していて、思いっきり抵抗する。そうすることで尖閣が係争地であることを世界に宣伝する。そういうことだってやってくる可能性は十分にあります。

その意味では、現時点では、尖閣に上陸させない。水際阻止をいかに行うか。それが喫急の課題ではないかと思いますね。



◇◇◇ 閑話休題 ◇◇◇ 

今年の正月のエントリー「謹賀新年2016と日比野庵新プロジェクトについて」で告知させていただきました、ラノベ挑戦プロジェクトですけれども、今週土曜日から第二作目の連載を開始いたします。

題名は「ロシアンルーレットで異世界へ行ったら最強の魔法使いになってしまった件:第一部」です。

二作目は思いっきり「なろうテンプレ」にチャレンジします。いわゆるテンプレチートのファンタジー物ですね。題名も「なろう仕様」にしています。

実は、前回の処女作が終わってから、十日後くらいから書き始めていたのですけれども、全然終わりそうにないので途中でぶった切って、第一部としました。ようやくほぼ書き終わって、全体見直しに入りましたので、土曜日から連載開始できそうです。

 あらすじはこんな感じです。

「派遣社員プログラマー・各務比呂(カカミ・ヒロ)、二十五歳。天涯孤独な比呂は、気がつくと見たこともない白い部屋に居た。其処に現れた汎世界の管理人。元の世界に返せないという管理人の言葉に、比呂はロシアンルーレットによる異世界転移を決意する。見事、中世ヨーロッパに似た世界への転移に成功した比呂は元の世界へと帰る方法を探しに旅立つ。機転と魔法で異世界を無双する男の冒険譚」

と、まぁ、異世界転移ものになります。連載開始に合わせて、日比野庵トップページの"小説"リンクを貼り直します。ブクマおよび評価ポイントで(「小説家になろう」にユーザー登録要。トップページ左上から)応援いただければメチャ励みになりますです。
 

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
尖閣に船泊まりや灯台を作ることさえ、公明党が国交省を押さえている限りできないということなのか。
なんともはや。
ポール
2016/08/08 17:17
天皇訪中で帝国中国復活。
そのお礼が尖閣への来襲。
自業自得ですな。
英米にばれて退位(逃亡)を決意。
まる
2016/08/08 23:13

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