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zoom RSS 中国強硬行外交の限界

<<   作成日時 : 2016/06/05 10:00   >>

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今日はこの話題の続きを極々極簡単に……

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6月3日、カナダのトルドー首相は先日、中国の王毅外相が記者会見で中国の人権状況を尋ねたカナダ人記者を非難した対応について中国側に「不満」を伝達したと明らかにしました。

トルドー首相は「言論の自由は私にとって極めて重要だ。われわれは厳しい質問をするのが記者の仕事だと知っている」と述べていますけれども、このようにきちんと反論をする態度は見事だと思います。

トルドー首相のコメントは「言論の自由」の大切さもさることながら、「厳しい質問をするのが記者の仕事」だとして、記者は「偏見」でも「傲慢」でもないと匂わせています。これは王毅外相がカナダ人記者を罵倒したことに対する痛烈な反撃ともなっているように思いますね。

しかも、このカナダ人記者の質問は王毅外相にではなく、カナダのディオン外相に向けてのものですからね。それに対して王毅外相が口出しするのは「傲慢」以外の何物でもないと思いますね。

この王毅外相の「傲慢」ぶりは、他にもあると指摘されています。

今年4月の日中外相会談では、「中日関係が谷底に落ちた原因は、日本側が自分で分かっているだろう。……あなたが誠心誠意を持ってきたのなら、われわれは歓迎する」と一方的に非難し、オバマ大統領の広島訪問後も「南京も忘れてはならない。被害者は同情に値するが、加害者は責任逃れはできない」と日本批判に余念がありません。

これについて、評論家の石平氏は「王氏は、習氏の手先となって強硬外交を展開したが、ことごとく失敗し、逆に中国の孤立化を招いた。王氏自身が追い込まれており、あちこちで八つ当たりしているとみていい。このままでは更迭される可能性もあるのではないか」と指摘していますけれども、これが本当であれば、中国の強硬外交が失敗していることに他なりません。

黒を白と言いくるめる中国共産党の手法は今に始まったことではないですけれども、そのやり方は日本に通じたとしても世界にも同じように通じるとは限りません。

中国は自ら侵略を始めている南シナ海について、その自身の行為の正当化に躍起になっています。先月9日にはアメリカのナショナル・インタレスト誌に、「南シナ海〜この局面にどう至ったか」という論文を発表しています。

この論文では、中国とASEANは、2009年までは良好な関係を維持していたとし、アメリカのオバマ政権が「アジア回帰」を掲げ「南シナ海で中国と摩擦を起こし始めた」と主張。「主権を守り文民と防衛の必要に応えるため」、南沙諸島の実効支配地で埋め立てを始めたとしています。

ところがこれに対して、イギリスBBC放送記者で英国王立国際問題研究所準会員でもあるビル・ヘイトン氏は、同じくナショナル・インタレスト誌に「魅力がなくけんか腰〜中国政府が偽造する南シナ海広報キャンペーン」を掲載し、中国側の論文を「パロディー」として、その主張の間違いを指摘した上で、「中国を帝国主義による背信の被害者に見せようと、出来事を改竄し、重要な事実を排除している。……中国がすることはすべて道徳的で正しいため、賛同しない者は全員が間違っている」という態度だと批判しています。

中国の傲慢な中華思想を一刀両断です。無論、この認識が世界中に広まっているとはいいませんけれども、嘘をついたら、その間違いを指摘して質すのが普通です。世界は中国に対して、その当たり前の反応をしているに過ぎません。伊勢志摩サミットでの声明もそうですね。

世界は中国に対して段々と警戒レベルを上げています。中国は強硬外交が"凶行外交"にならぬ内に方針転換すべきだと思いますね。


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