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<<   作成日時 : 2016/05/21 10:00   >>

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今日はこの話題を極々極々簡単に……

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岸田外務大臣5月1日から6日に掛けて、タイ・ミャンマー・ラオス・ベトナムに外遊し、日本の外務大臣としては、実に12年振りとなりASEAN全10各国訪問を果たしました。

その内容は外務省のこちらのサイトに掲載されていますけれども、日本のASEAN重視の姿勢を示し、ミャンマー、ラオス及びベトナムの新政権との間の友好関係を確認しています。

その中でタイ・ラオス・ベトナムでは、南シナ海問題に関し国際法に基づく紛争の平和的解決及びASEANの中心性・一体性の重要性についての一致を見ています。要するに、対中国でASEANは一体となってあたりましょう、ということです。法の支配、国際法に基づく紛争の平和的解決といった内容に日本がコミットする、これが重要なポイントだと思います。

なぜなら、日本はアジア地域唯一のG7メンバーであるからです。

今度の伊勢志摩サミットで、日本は南シナ海問題を議題に挙げると見られていますけれども、こうしたASEANの統一見解は日本を介して世界に伝達されるんですね。つまり、世界とのパイプ役を果たしているというわけです。

これに焦りを覚えているのが中国です。中国外務省は、定例記者会見で、岸田外務大臣の東南アジア訪問への感想を求められ、「中国政府とアセアンは、国際法に基づき平和的に南シナ海の紛争を解決する事に合意している。日本の外務大臣が訪問中に発言している内容は真実ではなく、大部分は虚偽に基づくものである。日本は第二次世界大戦の際に、この地域において不名誉な事を行っており、そもそも当事者ではないために南シナ海に介入すべきではない」との主旨の発言をしています。

南シナ海問題は当事国との二国間で解決する問題であるから口を出すな、といつもの分断各個撃破という奴です。それだけ南シナ海の問題が"世界"の議題となることを嫌がっているということですね。

中国はこの問題について、中国政府は二国間で解決すべきだという自国の言い分を支持する国を増やしていく方針を立てていて、アフリカのモザンビークとトーゴ、アフガニスタンとスリランカから支持を得たと発表しています。

けれども、中国は、南シナ海問題は当事国同士で解決すべきだ、といいながら、当事国とは関係ない、第三国の支持を求めているのですね。実際は経済協力の見返りに支持を引き出しているようですけれども、二国間の問題で部外者は口を出すべきではないというのなら、第三国に支持を求めるのがおかしい。

モザンビーク、トーゴ、アフガニスタン、スリランカが自分達で南シナ海が問題だと発言したのなら兎も角、全然そんなことありません。それ以前にアフリカの国が南シナ海にどれだけ関心を抱いているかも不明です。

数は力なり、は事実ですけれども、中国の数は多分に"金"に頼った力です。中国の南シナ海侵略と中国経済は連動しています。日本は今の中国の地域覇権を望まないのであれば、自国経済を衰退させるべきではありません。淡々と経済発展を続け、ASEANとの関係を強化していく。日本の防衛力強化にしても先立つものは経済です。

そうした面も考慮しておく必要があると思いますね。
 

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