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zoom RSS ドゥテルテ新大統領は中国に屈するか

<<   作成日時 : 2016/05/20 10:00   >>

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今日はこの話題を極々簡単に……

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5月9日、フィリピンのアキノ大統領任期満了に伴うフィリピン大統領選が投開票され、南部ダバオ市のロドリゴ・ドゥテルテ市長が圧勝しました。

選挙期間の終盤にはドゥテルテ現象と呼ばれるほどキャンペーンは盛り上がったそうなのですけれども、ドゥテルテ氏は、トランプ氏並の過激発言で人気を集めていました。

ドゥテルテ氏は「処罰屋」、「犯罪バスター」の異名を持つ元検事。初めて市長に就任した1988年当時、ダバオは国内で最も凶悪犯罪の多い都市とされていました。

ところが、ドゥテルテ氏は監視カメラの大量導入など治安回復に努めてきました。例えば、タクシーでも、マニラ首都圏では乗車拒否は当たり前、乗せたとしても運賃を吹っ掛けるのが日常茶飯事なのですけれども、ダバオではそれがないそうです。何故かと市民に訊くと「ドゥテルテだから」口を揃える。何でも悪行が市長の耳に入れば、ただでは済まないということらしいのですね。

挙句の果てには、ダバオに存在する、司法手続きを介さず犯罪者を殺害する「暗殺団」をドゥテルテ氏が指揮しているとまで噂される始末。

こうした"実績"が人気の秘密なのではないかとも指摘されています。

ただ、国内では"強面"でも、国外もそうだとは限りません。

南シナ海で中国と領有権を争う島々についても、中国による鉄道建設と引き換えに領有権棚上げの可能性に言及したかと思えば、中国が新たに人工島を築けば、私はジェットスキーに乗って上陸し、フィリピン国旗を立て『ここは俺たちのものだ』と宣言すると言ってみたりしています。

5月7日、ドゥテルテ氏はアメリカのオバマ大統領と電話会談し、アメリカとの「同盟関係」を確認する一方、多国間協議が行き詰まれば「二国間対話を選ぶかもしれない」と、これまで通りの姿勢を説明したようです。

これに対し、オバマ大統領は近く下される常設仲裁裁判所の判断まで待つよう説得したそうですけれども、中国は既に、常設仲裁裁判所の裁断は無視すると宣言していますし、その状態で多国間協議が纏まるとは思えません。

中国との二国間協議に入れば、おそらく中国は札束外交を繰り出し、ドゥテルテ氏を籠絡しに掛かるでしょうね。

外交という観点から考えると、市政と国政とでは明らかに異なります。市内には自在に警察権が働かせることはできても、いざ国政となるとそうはいきません。世界で警察権を行使できる程の軍事力を持った国はアメリカ以外ありませんから。

実際にどう転んでいくかは分かりませんけれども、ちょっと気になりますね。

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