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zoom RSS 昔の脅威と今の脅威のどちらを警戒すべきか

<<   作成日時 : 2016/04/20 10:00   >>

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今日も極々簡単に……

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4月13日、中国外務省の陸慷報道官は、先日広島で開かれたG7外相会合で南シナ海問題に言及した声明が出されたことを受けて、「私たちは確かに関係国家の使節を呼びつけ、中国のこの問題に関する立場を厳粛に表明した」と述べました。

これは、会合後に発表された「海洋安全保障に関するG7外相声明」のことだと思われます。次に該当部分を引用します。
 我々は、東シナ海及び南シナ海における状況を懸念するとともに、紛争の平和的管理及び解 決の根本的な重要性を強調する。

 我々は、現状を変更し緊張を高め得るあらゆる威嚇的、威圧的又は挑発的な一方的行動に対し、強い反対を表明するとともに、すべての国に対し、大規模なものを含む埋立て、拠点構築及びその軍事目的での利用といった行動を自制し、航行及び上空飛行の自由の原則を含む国際法に従って行動するよう要求する。

 我々は、沿岸国が、境界未画定海域において、海洋環境に恒久的な物理的変更を引き起こす一方的な行動を最終的な合意への到達を危うくし又は妨げる限りにおいて控えること、及び、それらの海域において、実際的な性質を有する暫定的な取極を締結するためにあらゆる努力を払うことの重要性を強調する。

 我々は、地域における信頼及び安全の構築を追求するための対話といった信頼醸成措置への更なる関与を奨励する。我々は、南シナ海に関する行動宣言(DOC)全体としての完全かつ効果的な履行、及び効果的な行動規範(COC)の早期策定を求める。
このように名指しこそしていませんけれども、誰が読んでも直ぐにどこの国のことか丸わかりですね。尤も、これに抗議をする時点で犯人は自分だと白状しているようなものですけれども、ちょっと焦りの色が窺えます。

複数国による包囲網を作られたとき、相手国が二、三ヶ国程度なら分断も楽なのでしょうけれども、これが10ヶ国も20ヶ国もとなると、そうそう分断も楽ではなくなります。その意味では、中国は南シナ海問題に世界の注目が集まるのは嫌なのでしょう。

大勢の国々による包囲網を破るには一つ一つを分断していっては手間ばかりかかってしまいますけれども、もっと簡単にやる方法があります。それは、相手国同士に不信を植え付け、互いに仲違いさせて空中分解させる方法です。要するに団結させない、ということです。中国はこれを昔からずっとやってきました。日本を悪者にすることによって、です。

中国は何かと戦前の日本を取り上げては、反省してないだの何だの批判していますけれども、これも角度を変えてみれば、日本を軸として東南アジア諸国が纏まるのを阻止しようとしているように見えなくもありません。いままでは、それもそれなりに上手くいっていたように見えます。

ところが、いざ中国が南シナ海の侵略を始めると、風向きが変わってきました。中国の行動は、現在只今の脅威であるからです。日本の70年前云々とは肌触りから違います。現に目の前で展開されていることだからです。

其処へきて、広島平和記念公園でのケリー国務長官の献花。段々と戦後が終わろうとしている流れを感じますね。

そしてそれと入れ替わるように中国の脅威が頭をもたげてきています。

過去の脅威と現在の脅威。どちらが危険かはいうまでもありません。

4月15日、中国のポータルサイト・今日頭条は、「安倍首相はいつになったら中国を敵視しなくなるのか?」と題する記事を掲載し、日本は反省をして中国を敵視するような政策をやめることが日中友好に必要だと主張したようですけれども、世界が中国の行動に注目し、批判を浴びせる事態に相当焦りを感じているのかもしれません。

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