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zoom RSS 工業国ドイツの神話は終わったか

<<   作成日時 : 2015/09/29 10:00   >>

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更に、昨日の続きです

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フォルクスワーゲンの排ガス不正問題ですけれども、隠されていた闇がどんどん暴かれています。

ドイツの有力紙「フランクフルター・アルゲマイネ・日曜版」によると、既に2011年の段階で、フォルクスワーゲンの社員が問題のソフトウエアの使用は法律に違反するおそれがあると内部で指摘していた、とフォルクスワーゲンの監査役会の関係者の話として伝えています。

何でも、事態を重くみた監査役会が、責任の所在を明らかにするため外部機関に調査を依頼したそうで、或はその調査によって明らかになったのかもしれませんけれども、当時の指摘が生かされなかったことについては、今後厳しい追及があるものと思われます。

また、違法性の指摘はこれだけに留まりません。

2011年から更に遡ること2007年、問題のソフトウェアをフォルクスワーゲンに納入したドイツ自動車部品大手ボッシュが、フォルクスワーゲンに対して、ソフトの違法性を文書で警告していたことも明らかになっています。

この問題について、日産のカルロス・ゴーン社長兼最高経営責任者(CEO)は「世界の自動車メーカーと消費者との間の"信頼"の問題をあらためて提起した。…会社内部でそのような不正が行われていた場合、大勢の人が知っていた可能性が高い。隠し通すことができるとは思わない」と述べていますけれども、8年の前から違法性を警告され、社内からも指摘されたことを上層部が知らなかったとはちょっと思えないですね。

というのも、どうやら欧州では排ガス検査のために"小細工"するのが合法になっているようなのですね。。

自動車メーカーから検査を請け負うドイツのテュエフ・ズート社によると、エアコンを取り除くなどして車の重量を減らし検査結果を調整することをEUの欧州委員会が認めているそうです。何でも、エアコンを始め、様々な搭載部分を外した検査用の車は"ゴールデンサンプル"と呼ばれていて、実際に販売する車よりも100〜150キロ車重が軽いのだそうです。

テュエフ・ズート社のビンセンツォ・ルカ広報担当は「合法的に排ガス量を減らす手段が可能な限り利用される」と述べていますから、この"ゴールデンサンプル"による検査が欧州で常態化している可能性もありますね。

今回のフォルクスワーゲンの不正について、欧州各国から批判の声が集まっていますけれども、その彼らも"同じ穴の貉"であるかもしれない事実が明らかになっています。

流出したドイツの政策方針書を入手したAFP通信によると、今年5月にドイツの外交官らがEUの規制機関に対し、CO2排出量の測定検査で、従来のNEDCからWLTPへの変更について、下り坂の試験など、更なる例外規定を設けるよう求めていたのだそうです。

これに関して、イギリスのガーディアン紙は、同様の要求を記した政策方針書がフランスやイギリスにも存在すると伝えており、いくら、NOxではなくCO2の話とはいえ、規制逃れというか規制そのものを変えて
、"すり抜け"を図ったという意味では、フォルクスワーゲンの不正ソフトと大して変わりません。

こんなのが、フォルクスワーゲンの不正問題を切っ掛けに、ぽろぽろ出てくるところをみると、まだまだ、怪しいのが隠れているかもしれませんし、下手をすればフォルクスワーゲンどころか、ドイツ、或はEU全体の問題になる可能性だって有り得ますね。

どんどん拡大していくフォルクスワーゲンの不正問題。これはドイツ国民に少なからずショックを与えているようです。

作家でドイツのシュトゥットガルトに在住の川口マーン惠美氏は、9月22日のZDF(第二テレビ)のニュースに出てきた経済専門家氏が「我々の車が世界中で認められていたのは、安いからではなく、その高品質のせいであった。今回の事件でその品質に傷がつけば、他国のメーカーが力を増す。…そうなれば、"ワンダフル!"と言いながら、他のメーカーがその隙間に入り込む。たとえば、トヨタ!」と憎々し気に名指しでコメントしたことを例にあげ、ドイツの技術であり、ドイツ人の誇りであった国民車フォルクスワーゲンの醜聞を、ドイツ人は、自分自身の醜聞と感じていると指摘し「ドイツ人はこの危機を抜け出すため、ドイツの成功を妬んでドイツを陥れようとする国(アメリカ)や、ドイツの不幸を利用する姑息な国(日本)といった敵を見出し、久々に一致団結するような気がする」と述べているんですね。

まぁ、八つ当たりもいい所なのですけれども、では、そのトヨタはそうするのかというと、どうやらそうでもないという噂があるようです。

日経コンピュータ編集委員の木村岳史は、先日、ツイッターで「独VWの排ガス不正を受けて、同社と世界シェア1位を争うトヨタは、役員会で豊田章男社長が『VWの苦境につけ込む火事場泥棒のようなことは断じてやってはならぬ』と厳命したそうだ。それがビジネスとして正しいかは別にして、トヨタは収益だけでなく文化面でも一番良い時期にあるのだろうと思った」とコメントしているんですね。

まぁ、この話の真偽の程は分かりませんけれども、トヨタが"火事場泥棒"するかどうかは見れば分かることですからね。詮索しても余り意味がありません。

トヨタに八つ当たりするドイツの経済専門家氏と、火事場泥棒はしないと宣言したトヨタ社長。短期的な売り上げ云々はあるかもしれませんけれども、顧客に対する"信頼"という意味では雲泥の差がありますね。

日産のゴーンCEOが、世界の自動車メーカーと消費者との間の"信頼"の問題をあらためて提起したとの問いの答えが"八つ当たり"ではドイツの名が泣くというものです。

川口マーン惠美氏が述べたようにドイツ国民が"一致団結"するのなら、それは"八つ当たり"ではなく"品質"で答えていただきたいですね。

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内 容 ニックネーム/日時
先の戦争で同盟国である日本の敵国支那へ武器などを輸出して支那を支援していた姑息なドイツは昔のままだと言う事でしょう。そんなドイツと同盟を結んだ間抜けな日本軍の二の舞いでは情けないので、、、大ゴケしているドイツを助けるような真似は止めて、距離をおいて観察するのが良いでしょう。WW2時にドイツ製の武器は支那へは輸出していたのに日本へは出し惜しみしていたので、今回は日本が出し惜しみして観るのも有りだと思います。結局ドイツは支那と組んで反日を強めるでしょうから、支那への締め付けを強化も必要かもしれません。F1でもオリンピックでも日本人が上位に入り始めるとルールを変える欧州ですから信用しては駄目でしょうね。兎に角、ドイツを敵国と認識していない日本人が多いので足元をすくわれないようにしないと駄目ですね。
白なまず
2015/09/29 02:19
ドイツの体質は昔と変わっていない。
危機に直面すると外に敵を作って憂さ晴らしをする(まあこれはドイツに限ったことではないが。お隣のアノ国とか。アノ国もやってますが)。第一次世界大戦で敗北した後、ナチスが台頭してきた経緯もこれです。
ドイツはいつでもババ。近寄ってはならない。
路人甲
2015/09/29 05:34
トヨタの社長のお言葉はドイツ人には「あーあ-聞こえない! 」なんだろうな。まあ、トヨタが特に何もしなくても売り上げは上がるだろうけれど。まあ、ドイツというか欧州自動車産業で「泥仕合」が始まると思いますね。これを機にフィアットやシトロエンが売り上げを伸ばしたりすることはドイツには耐え難いでしょうからねぇ。日本車は誤魔化し無しだからそこら辺は問題なしだし。そのうち、EUを巡って「皇帝派対教皇派」みたいになると思ってましたが工業面でも起きそうですね。まあ、欧州だから下手に手を出さずに静観が一番良いでしょう。何かやると逆恨みされるし。
almanos
2015/09/29 06:12

EUの不正とすべきなのだろうが,
EUの様に現実を無視した理想で国民を縛るやり方が
正常に行なわれると考える方がおかしいのであるから,
不正のEUとしか言いようがない.

伝統的にEUの政治は貴族階級の仕事であって,
第二次世界大戦の前であっても
民主政治は早過ぎるとした国が結構あったのだ.
従って, EUの理想は貴族達の理想であって
彼らは理想のゆえに自分等までもが苦しむ想定は持たなかった筈だ.
汎ヨーロッパの貴族は国に縛られた国民, あるいは
貧困国の上に載っている.
実際, EUの主要銀行で規律を守る所は少なく
小国の犠牲によって守られてきている.

だから, 危機に国民が立ち上がるかと問えば,
無理としか答えられない.
何故なら, ドイツにして, 国民経済は他国の需要を
奪うことでしか成り立っていないからだ.
支那の需要を狙うと言うことは,
共産党政権の大衆簒奪の末端に加わることになる.
そのどこにトヨタほどスズキほどのホンダほどの
道理があるのか.
不正のEU
2015/09/29 12:40
いろいろと書きたいことがあるのですが、長くなるので誤解をおそれず短めに。

最近考えていたことは、ドイツに騎士道精神はあるかなしかでしたね。

往ったことがないのでね、難しいですがイメージとしてはあるという感じでしたね。

う〜ん、どうなんでしょう、米国流の経済手法に毒されてきたのかなぁ。

ドイツのかたを持つわけではないですが、ヨーロッパの雄としてしっかりして欲しいのは同じ意見では。
泣き虫ウンモ
2015/10/01 03:31

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