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help リーダーに追加 RSS 橋下知事奮闘す

<<   作成日時 : 2008/06/22 10:00   >>

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弁護士というものは、基本的スキルとしてこうした交渉テクニックを持っているものなのか?それとも橋下知事だけのものなのか?はたまた、大阪府職員のセンスが一般ズレしているのか?

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6月20日夜から、橋下大阪府知事と府労働組合連合会との職員人件費削減案を巡る交渉が、約7時間にわたるやり取りの末、決裂した。

橋下知事就任から何かと府職員との対立か報道されているけれど、現状はその報道がされる度に府職員は府民を敵に回しているように思えてならない。

給与の削減案などの見直しを迫る、府労連に対して、橋下知事が「今は財源がないので、それはできない」と答えると、「国から金を取るのが知事の仕事」と新居府労連委員長が応じたという。

こうした物言いは、労使交渉ならではのテクニックなのかもしれないけれど、仮にそうだったとしても、これではますます府民の反発を買うだけ。どんどん自分の首を絞めている。このままでは、府民から、改革に対する単なる抵抗勢力だと思われてしまう。もう思われているのかもしれないけれど。

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「破綻してないのに路頭に迷わせようとしている」 という組合側の発言もあったようだけれど、このまま大阪府の財政建て直しができなくて、夕張市のように本当に財政破綻したらこんなものでは済まなくなる。夕張市の当初の財政再建計画では、職員数は半分、給与は平均30%カット。しかも市民税が増え、税負担は全国最高水準になるというもの。

再建計画策定から2年すぎ、相次ぐ夕張市職員の退職に行政サービスの低下が問題となり、逆に職員の待遇改善を検討するという。

こうなってしまってからでは、府職員も府民もどちらにもいいことはない。

橋下知事にも多少極端な発言で対立を煽る面もあることはあるけれど、議論をオープンにすることで、現状が適正なのかどうかの審判を府民に訴えているという点は評価していいと思う。

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制度的にこんなことが許されるのかどうかわからないけれど、府労連側も、給与削減や市職員数が減ることで、行政サービスにどんな影響があるのか、ということを分かり易く府民に訴えることをしなければ、いつまでたっても府民に理解されることはないだろう。

府民には橋下知事のやりたいことはとても良くわかるけれど、府職員がどれだけ必要で、どれだけ府民の役に立っているかなんてよくわからない。そのことこそが問題のように思える。

このままではおそらく府民の支持を背景にした橋下知事の勝利に終わる。本当にそれでよいのかは別の問題だとしても、それでは良くないということをきちんと府民に訴え、理解してもらう努力はもっとするべきなのだろうと思う。


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橋下知事奮闘す府職員は府民を敵に回しているように思えてならない。給与の削減案などの見直しを迫る 、府労連に対して、橋下知事が「今は財源がないので、それはできない」と答え... ...続きを見る
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コメント(3件)

内 容 ニックネーム/日時
単に、「小泉」ノスタルジーだけの存在でしかないと思います。知事は勝利するとの分析でしょうが、私は彼の手にした、「勝利」が「敗北」の始まりとなると思います。
対立だけをあおり、「勝利」することを見せるのが、意味を持つのか。
「勝利した」、そして悪くなった。つまり、郵便局の顛末がそれを物語っていると思います。
彼には、戦うのではなく、合意能力を求められるのです。おそらく、弁護士と言う仕事が、それを邪魔している。
なぜなら、裁判では勝つこと意外を求められないからです。
合意形成能力があるかないか、行政官にはそれがもっとも求められるのです。
つるかわ住人
2008/06/22 12:39
こんにちは。つるかわ住人様。コメントありがとうございます。

ご指摘のとおり、知事の「勝利」が府民の「幸福」とイコールである保証はありません。
民間も希望退職であるとかリストラであるとか進めてきましたが、希望退職を募ると仕事のできる人材から止めてゆくと聞いたことがあります。

現に夕張では、仕事のできる30代40代の市職員が大量に退職して行政サービスそのものに影響が出ているそうです。破綻した夕張の現状と破綻処理後の問題点の報道がされないのは片手落ちだと思います。

議論のオープン化は結構なことだと思いますが、その行く先であるとか何か必要で何が必要でないのか、といった議論は当然あってしかるべきで、そのあたりの声をうまく府職員側が伝えきれていないのではないかと思います。
日比野
2008/06/22 14:03
日比野さま
お返事ありがとうございます。

>その行く先であるとか何か必要で何が必要でないのか、といった議論は当然あってしかるべきで、そのあたりの声をうまく府職員側が伝えきれていないのではないかと思います。

私も同意します。
合意形成をすることに、重点を置くべきだと感じます。
行く先をきちっと示すことは、府で働く人たちにとって、重大な問題であると思います。
たぶんカットの話だけ、クローズアップされていて、雇用保障などの話は一切聞かれていません。
職員組合側も、給与カットの話を安易に飲み込むと、人員削減が次に示されるかもしれない。そんな、疑心暗鬼な部分があると思います。
喧嘩を仕掛けたのが、知事であるならば、未来を形成する提案も知事が行い、その上で合意形成できるのであれば、大阪府の問題も成功裏に進めると思います。
合意形成できなければ、さらに混乱を深めるだけの、大風呂敷になるでしょう。
そして、その動きに支持者も離反すると思います。
つるかわ住人
2008/06/22 18:04

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