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中国が世界覇権を取ったとき、日本が隷属しておこぼれをもらうようになるのが嫌なのであれば、シーレーンを中国に抑えられても対応できるようにならなくちゃいけない。 なぜシーレーンかというと、石油・ガスは、ほとんど中東だけで産出して、そこから持ってくるしかないから。 食料についていえば、世界中で採れたり、栽培したりできるので、エネルギー資源ほど制約があるわけではないから、ある意味、お金さえあればどうにかなる話。 まずは、エネルギー資源を抑えることが一番重要な課題。 東シナ海のガス田の権益を持つことが一番だけれど、もしガス田を中国に譲るのであれば、ロシア経由での天然ガスを確保出来ていないといけない。そのためには、ロシアとの関係改善が重要になる。 また、原子力発電の依存度を高めつつ、その他エネルギー開発も、同時に行わなくちゃいけない。だけど、これらは直ぐに解決できる話じゃないから、中長期的観点で取り組まざるを得ない。 特にウラン鉱石の確保という面からみれば、その産出国はオーストラリア、カザフスタン、カナダ、南アフリカといったどれも日本から遠い国。 中東からのシーレーンが抑えられて、ロシアとの関係改善が進まないと、これらのうち、カザフスタン、南アフリカからの輸入が滞る。残るオーストラリア、カナダだけで賄えるのかどうか。 日本が過去の歴史上、中国に対して一定の距離を置いて独立できていたのは、鎖国してもやっていける環境だったから。エネルギーも食料も国防も自前でやってこれたから孤立しても平気だった。今とは違う。 将来、日米同盟が破棄される事態になったとき、アメリカの圧倒的な軍事力があてにできなくなったときに、中国とはっきり対立路線を取ることには、大きなリスクが伴うことは覚悟しなくちゃいけない。 シーレーンというガスの元栓が日本の命運を握ってる今、中国と大きく対立しないで、多少の貢物を捧げつつ、EU、アメリカなどの自由主義国家と協調して、中国内部から民主化させていく方向しか現実的な解はないのかもしれない。 人気blogランキングへ |
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プーチンの過ぎ行くままに・米国とロシアの「戦争と平和」
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米流時評 2007/12/12 11:30 |
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