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help リーダーに追加 RSS 社会・政治系ブログ記事にみられる3つの類型(ブログの記事と知性について その2)

<<   作成日時 : 2007/10/25 00:01   >>

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世に出回っているブログの多くはごくごく普通の人が書いていることが多い。

だから特に社会ニュースや政治を扱うブログなんかそうだけど、自分で取材して一次情報を入手するのはとても困難。いきおい情報の2次加工が中心になる。

これらの社会系・政治系ブログの記事には型があって、次に示す3類系に分かれると思う。
   
A)事実・事象に対する原因追求型      
B)事実・事象に対する論評およびその評価型     
C)事実・事象からの未来予測または対案提示型 

ブログでの記事は大体これらの類型のどれかまたはその複合型。

ブログの筆者の視点の方向性を時系列的にみるとA,B,Cの順に過去・現在・未来をみる視点に対応してる。

画像


A類型のブログ記事は、原因追求がその主眼だから、真実の提示や暴露が中心になるし、B類型のブログ記事は、事実の論評だから筆者の見識が表れる。C類型のブログ記事はB類型と同じく見識と未来予測するところの予測力が必要になる。


A類型の原因追求型ブログ記事は、「思考は言語と言葉で構成される」エントリーでいうところの、概念の論理演算結果、それも目にみえる事象に対する原因追求だから、実数の答えから、逆に思考の論理演算式を推定してゆくようなもの。

中には、関係者しか知りえない内部情報を持っている筆者もいるのだけれど、その場合、その内部情報は、思考の演算式の項の一部になるから、その分だけ式の精度はあがる。


B類型の論評・評価型ブログ記事は現時点での事象に対しての評価。これはブログの記事を書く本人の価値観や認識力に大きく影響される。たまに感情も入ったり。よくある時事の記事を引用して論評するブログはこの型に入るだろうし、普段国内で目にしない海外記事を翻訳して紹介している(ありがたい)ブログ記事も、どの記事を選択して紹介するかという筆者の見識が入るので、これもB類型になるだろう。


C類型の未来予測・対案提示型ブログ記事は、未来に視点を置いているとはいえ、その分析の前提には、A類型のように過去の思考の論理演算式を推測して、それを踏まえつつ、未来のあり得る思考の論理演算式をつむぎ出してゆく。原因となる思考の論理演算式を理解・発見できて、現在の事象の意味を認識できて、未来への道筋を作っていく。結構大変な思考作業。

ネット時代の選挙 」のエントリーでも触れたけれど、ネットの世界で価値があるものは、真実と暴露と高い見識。

A,B,Cのどの類型の記事でも、それぞれの記事内容がどれだけ「真実」に近いか、より真相を「暴露」してるか、より高い「見識」を持っているかによってブログの良し悪しを判定されているのではないかと思う。

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コメント(6件)

内 容 ニックネーム/日時
私は政治記事の内容を簡単にわかり易く紹介する事を目標にブログを始めました。
そして、それについての自分の意見と感想を書くという感じです。
私はこう思う、というのが中心になってしまい、偏ったところがあるかと思いますが、自分の発言の場と思っています。ただ、政治ブログなんて名乗る以上はもう少し内容や公正さに配慮した方がいいのかなとも最近思っています。
きょーちゃん
2007/10/24 22:58
はじめまして。いつもTBありがとうございます。
ブログをやってると、どういうものが人が関心を持つかとか、どういうものが人が読んで面白いかというのを考えるし、客観的な視点を想定しての試行錯誤の積み重ねですね。うちの場合は読者のアドバイザーがいるので結構裏ではフィードバックを参考にしてます。人のブログを見てその印象から、自分の所がどう見えてるかなんて想像します。

うちは多分AとBの中間でしょうか。英語記事の訳の比較検証を中心にやってるので、そもそも原文を見れば自ずから疑問が解けるだろうなんて思ってたのですが、やはり「それをどう読むかを示した方がよい」なんてアドバイスされたりしました。

自分の世界に入り過ぎたら人はついて来れないし、自分のカラーを出さなければ結局人は関心を示さない訳で、宣伝の仕方なども含め、このノウハウは結構いろんな事に活かせますね。
文太 (Red Fox)
2007/10/25 01:37
きょーちゃんさん、こんばんは。お返事遅くなり申し訳ありません。

政治記事をわかりやすく紹介するというのもひとつの見識だと思います。
事実「ねこプラどんぶり」はとても分かりやすいですし、人気があるのがその証明のひとつだと思います。(私はねこプラの記事が偏っているとは思いませんし、実生活に基づいた、地に足がついた話なので、いつもうんうん頷きながら拝見しています)

私はどちらかといえば、内容や公正さで配慮すべきは、紹介記事そのものの確かさだと思います。アサヒっている記事をそうと知らずに紹介するのとのしないのとでは、結果が違ってくると思いますから。

これからもよろしくお願いいたします。
日比野
2007/10/26 22:11
こんばんは。文太様。コメントありがとうございます。REDFOXの記事、いつも楽しみにしております。エントリーでも触れていますが、海外記事の紹介は国内では普段目にすることのない記事や視点を得られるのでとてもありがたいと思っています。

REDFOXの分析はいつもすばらしく、Aの踏み込みの鋭さにいつも感心しております。

「それをどう読むかを示した方がよい」というアドバイスも、管理者の記事に対する見識を示すべきだ、ということですよね。私もそうだと思います。

人のブログを見て、自分のがどうみえるかを想像されているとのこと、そうか、と勉強になりました。ありがとうございます。

いずれにしても、読んでいただけるような記事を書くのはとても大切ですし、試行錯誤の繰り返し、全く同感です。藤原正彦氏が文壇デビュー時に、父の新田次郎氏から「おまえの文は読ませるからなぁ」と云われたといっています。とても印象に残っている一節です。

私もいつか読ませるような文章を書きたいものです。

これからもよろしくお願いいたします。
日比野
2007/10/26 22:12
TBありがとうございます。駄貧知のブログはB類型でしょうか。もっともコメントがメインなのではなく、目次をアップするのが主目的なのです。大体目次を見れば購入の目安にもなり、またプリントアウトすれば自信の読書記録にも活用できるので・・
また気が向いたときお越しいただければうれしく思います。
駄貧知
2007/10/27 00:47
日本と地球の命運

日本のマスコミはジャーナリズムではない。それは、地球の侵略・支配者の世論管理・誘導の手段だ。
ブログでは、
(1)宇宙、地球の政治、経済、軍事、歴史の真相暴露
(2)今後の展望
(3)宇宙、地球の管理界からの情報
その他を報道している。
総目次:
 http://gold.ap.teacup.com/tatsmaki/3.html

たつまき
2008/12/22 01:54

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